重たい感情の解放とブロック解除について

こんにちは。

せいらです。

前回は重たい感情の解放の大切さとその方法についてお伝え致しました。

今回はその補足事項とブロック解除について書かせて頂きますね。

前回はネガティブな感情を感じた際の処置の仕方をご説明しましたが、ではぞれ以前（ずっと以前、過去世も含む）から持ち越してしまった重たい感情の処置についてお伝え致します。

人はネガティブな感情を感じそれをそのまま放置しても、仕事や雑務、レジャーや楽しい時間を過ごしたり新たな刺激を感じる事で、表面的にはその嫌な感情を忘れる事ができます。

しかしこれはあくまで表面的であって、意識下ではそれらの感情は残り、時間と共に固まって居座り続けるのです。永遠に。

それらの感情の残留を良しとしない潜在意識は、重たい感情の所在を顕在意識に伝えるために、いろんな現実を用意して私たちに再びその感情を味わせます。

衝撃を与える事によって、潜在意識の蓋を開けて私たちに重たい感情の所在をお知らせしてくれるのですね。

ですから、何か事が起こり、好ましくない感情を感じたらラッキーなのです。

そこでその感情をやっと解放できるからです。

長年にわたって蓄積された感情の場合、その塊はとても強固で、前回お伝えした方法では解除できない場合もあります。

ではそんな時どうするかと言いますと、

まずそのネガティブな感情を塊と捉え、体のどの部分で感じるのかをイメージの目で見ます。

イメージの目で認識できたら、それを溶かしていきます。

※その際、感じた感情がどんな形状でどれくらいの大きさでどんな色合いなのかも具体的にイメージできるとより溶かしやすくなります。

溶かす方法は、宇宙から金色の光（粒子でも柱でもOK)を降ろすとイメージするのですが、宇宙に解放のサポートをお願いすると本当に降りて参ります。

可視化できなくとも、本当に降りて来るので大丈夫です。

その金色の光で、ネガティブな感情の塊を溶かして行くのですが、その際に氷にお湯をかけるとシュワ～と溶けていく様をイメージすると溶けやすいです。

全部溶け切るまで溶かします。

溶かし終えたら、大きく鼻から息を吸って口から細く長く息を吐きます。

その際に、重たい感情の残留粒子も一緒に吐き出すとイメージして下さい。

これで完了です。

この方法はどんなネガティブな感情でも解放できますので日常使いして頂ければ幸いです。

こうして重たい感情を次々に粛々と解除していく作業を続けていくと、ある日軽やかになっている事を体感として認識できます。

重たい感情の解放作業で多くの荷物は降ろされているのですが、中にはアンカーが外れても張り付いて居座るものがあります。

それを外して行くにはブロック解除が有効です。

と言いますか、この段階になって初めてブロック解除が出来るのです。

つまりは重たい感情によって杭うちされている内は本当のブロック解除は出来ないと私は思っています。

ですから、ブロック解除は、重たい感情の解放がある程度進んだ方（準備が整っている方）しか効果はなく、杭ごと抜いて下さい、と言うお申し出があったとしても、私ではそれは承れません。

なぜなら、重たい感情をご自身で解放していく作業の上で、学びと気づきを得る事ができ、それが霊性進化に繋がるからです。

まるでエステやマッサージに行く感覚で、自分は寝っ転がったままセラピストさんに楽にしてもらう感覚ではとうてい霊性進化は成されません。

魂の成長とは、受動的に他者にしてもらう事ではなく、個人個人が能動的に行っていく体験であり作業です。

もし、それを他者に委ね、結果現実が楽になったとしても来世で同じ課題に直面します。

また、他者の学びの機会を奪ったと言うカルマがこちらにも及ぶ事もあります。

自分でトライ＆エラーを繰り返しながら乗り越えていく事、

自分で霊性進化と言う登山道を歩いていく事があくまで必要なのですね。

そういう意味でも、依存からの解脱が今、最重要課題となっております。