同じ話を何回もする意味

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コラム
日常会話の中で何度も同じ話をする人がいます。そんな時普通の会話の中でそうなってくると聞いている方はうんざりする事がありますよね。これは一度目は知的好奇心で話を聞く事は出来ますが、それ以降は、なかなか聞く方は大変ですね。

しかしコーチングの場ではどのようにするかと言うと、情的好奇心として話を聞きます、この人はどんな思いで何度も話をするのだろうかと意図を考えながら聞く事が大切です。

コーチングの場でクライアントが話す言葉には背後に隠された意味がある事が多く、コーチングの決められた時間内で、出来る限り話したい事を吐き出してもらいます。やはり時間の関係上話を切らなければならない時もありますがそれは仕方がありません。

そして全部話し切ったとクライアントが納得するまで話を聞きます。私が思うのは話し切ったその先に何かがあると確信してます。

そしてその時のコーチの姿勢はどうかと言うと、クライアントの話をどこまでも聞く覚悟を決める事です。

覚悟を決めたらその潜在意識(心)がクライアントにも伝わり、より安心して話す事が出来ると考えます。

このケースに限らず、覚悟を決めるという事は、その事柄に正面から向き合う事だと私は思います。


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