気を遣い過ぎる人は損をしてる!

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コラム
コミュニケーションアドバイザーの ひろいあしとです。
今回は損をしてる人のお話です。

気遣いができる人はいい人に決まってます。
自分より他者を優先する人ですから、相手からすれば一緒に居て心地よく
安心できると思ってもらえます。

しかし、過ぎてしまえばどうでしょう?
昔から、「いい塩梅」とか「いい加減」という言葉があるように度が過ぎれ
ばどのような悪影響があるのでしょう?

気を遣われる立場の人からすれば、良い人なんだと分かっていても
(鈍感で自分勝手で子供の頃からチヤホヤされてきた例外は除きます。
こんな人は人が気を遣っているのを面白がるか当たり前だと勘違いしてる
やつだから無視してOK)
・ウザイ
・こちらも気を遣って疲れる
・めんどくさい
と少なからず感じてしまうかもしれません。

せっかく、相手のことを気遣って「私の事は気にしないで」なんて言っても
自分も気疲れするは、相手からもウザイと思われるは、良いことなし!

だから、人に気を遣うのはやめましょう!



と、ここで話が終わってしまえば「なんじゃそれ!」って言われそうなので
もう少し掘り下げます。(^^ゞ

気を遣いすぎる人の心理は、一般的に以下のような要素が関与しています

過度な自己要求: 気を遣いすぎる人は、自分に対して非常に高い基準や要求を持っています。
完璧主義的な傾向があり、他人や状況に対しても同様の基準を適用しようとします。

自己評価への依存: 気を遣いすぎる人は、自己価値を他人の評価や承認に依存しています。
他人の意見や期待に応えようとし、自己肯定感を得ようとします。

不安や恐れ: 気を遣いすぎる人は、他人からの批判や拒絶を恐れています。
他人との関係を大切にし、不和や衝突を避けようとします。
この恐れから、過度に気を使ってしまうことがあります。

責任感の過剰: 気を遣いすぎる人は、他人の幸福や満足度に対して責任を感じる傾向があります。
他人のニーズや要求を満たそうとし、自分自身のニーズや限界を度外視してしまうことがあります。

不安定な自己イメージ: 気を遣いすぎる人は、自己価値感が不安定で揺れ動くことがあります。
他人の反応や評価によって自分自身を評価し、自分に対して過度に厳しい傾向があります。

どれか、当てはまるところはありましたか?

要は、気を遣い過ぎるひとは、完璧主義で責任感が強く自己肯定感が低く他人の評価を気にしている人です。

これらの要素は、気を遣いすぎる人が日常生活や人間関係でストレスを感じる原因となることがあります。


コミュニケーションにおいて気を遣い過ぎるということは、はっきり言うと
自己満足の独りよがり!

相手のことを思っているようで、結局は自分のことを守っていることになる
ので、良くは思われません。

ビジネスにおいては演出として使うシーンもありますが、プライベートで
過剰な気遣いはやめましょう。

コミュニケーションはエネルギーの循環です。

独りよがりでは、循環しないものです。

自然体で、心のあるがままに振舞うことにより正しい波長のエネルギーが
相手に伝わり、それが還ってきます。


「それは分かっているけど、自然体にできないよ?どうしたらいいの?」


乱れたエネルギーを自然体に調整するには、自然体のものに触れ合うのが
一番手っ取り早いです。

人間でも動物でも赤ちゃんが正しい波長のメトロノームになってくれます。


僕も敏感体質で昔から他人の波長に乱されてきましたが、子供が生まれ
世話をするうちに、不思議と安定するようになりました。

赤ちゃんは何の邪気も無く、じっと目を見ることが出来るんです。

効果テキメンでした。

他人に気を遣えるひとは本当にいいひとなのです。
だから、損をしないように自然体でいるようにしましょう。

byひろいあしと


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