販売促進や集客アップのためにLP(ランディングページ)の制作を検討している人は多いでしょう。
しかし、LP(ランディングページ)を制作すること自体が目的になって、そもそも商材やコンセプトの設計自体が??という場合が散見されます。
そこで、今回はLP(ランディングページ)の制作する前に、その前提条件として商材やコンセプト設計について解説します。
商材やサービスの売上や粗利が高い
Web媒体を運営しようとするとある程度固定費や初期投資が必要です。もちろん、無料でできるツールもたくさんありますが、機能に限界があったりブランディングに欠ける場合もあります。そう考えると、ある程度Web媒体で成果を出していこうとするとそれなりに投資が必要です。
ここで重要なことは「投資回収できるのか?」といういことです。
販売する商材やサービスの金額があまりに低い場合、サーバー費用やあるいはLP(ランディングページ)と組み合わせてリスティング広告などの費用をペイできないかもしれません。
また、売上がこれらの費用を上回っていたとして、利益が残らなければ事業として意味がありません。
LP(ランディングページ)での集客はもちろん重要ですが、そもそも費用対効果が見込める運用かどうか、商材・サービスそのものを考える必要があります。
Web向きの商材か?
例えば、地元密着型の文具店や書店などが考えられます。
「文具のネット販売もネット書店もあるよ」という方もいらっしゃるかもしれませんが、そればAmaz○nの場合ではないでしょうか。
地域密着型の文具店や書店のHP(ホームページ)やLP(ランディングページ)を見て「新作ボールペンをチェック!」という人や「新作の本をチェック」という人は少ないでしょう。
しかし、店舗に来てもらってPOPや実物の比較をしてもらうことで販売可能性が高まります。つまり、この場合はネット集客より店舗来店に力を入れたほうが良いでしょう。
私はWeb制作者でもありますが、何でもかんでもWebがよいとは限りません。
自社にあった提案方法を考えましょう。
まとめ
LP(ランディングページ)を制作すればそのまま売上が上がるわけではありません。
売上や利益、またはそもそものコンセプトやビジネス形態に合わせて利用を検討しましょう。