詮索と憶測、そして見当はずれ

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コラム
あなたに笑顔の花を届けたい。
ゆきまるです(#^.^#)

少し前に放送していた、ドラマ「最初はパー」が面白くて
見ていたばかりだったので
猿之助さんのニュースは心が痛みました。

ジェシーさんのお笑いの相方で元や〇ざという役を演じていらして
ぶっきらぼうだけどさみしがり屋で愛があって頑張り屋で・・・
そんな役がぴったりはまっていて、
役者さんとしてとても魅力的に感じました。

もちろん「詫びろ詫びろ・・・」のドラマも見てました。

きっとご本人にしか分からない、悩みを抱えていらしたのだと思います。
その立場の人にしか分からない悩み、苦しみもあったのだと思います。

こんな時、人は他人の悩みを詮索したり、憶測で語ってしまいがちです。
そういう私もつい憶測してしまいますが、それが真実かどうかはわからないということを、忘れないようにしなければと思っています。


絶対に本人にしか、本当のところはわからない。

そして、他人の憶測は意外と見当はずれなことがあります。

私自身が、何年も悩んで迷って、最終的に教師の仕事を辞めたわけなのですが、辞めた理由としてよく言われたのが
「生徒が大変だもんね」「モンスターペアレントで大変だったから?」
なんです。

確かに大変な生徒も保護者の方もいらっしゃいましたが、
それが嫌なら、当の昔に教師を辞めていたと思います。

むしろ、大変な生徒や保護者の方がいらっしゃっても、
それを何とかしていくのが先生の仕事だし、やりがいだと思って頑張っていたので、「辞めた理由は全然違うのにな(-_-;)」と、悲しい気持ちでした。

理由を勝手に決めつけて、本当の理由を聞くつもりが無い人に言っても仕方ないなあと思って、「違うんだけどね」とだけ伝えていました(+_+)

この経験から、お客様のお悩みを傾聴をする際に、「相手の苦しみや悩みをこちらの感覚で勝手に決めつけてはいけない」という姿勢を忘れないようにしています。

だから、猿之助さんのことも、ご本人が語られる言葉だけが、ご本人の本当の気持ちだということを忘れないようにしたいと思います。



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