久々の京都観光。ココは日本なのか?と疑うと同時に得た学び。

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皆さん、おはようございます。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます!

昨日は始発電車に乗り、久しぶりに京都へ行ってきました。

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見るもの全てが美しく、京都を満喫してきました。
その中で色々、学びや気付きがあったので
皆さんにシェアしていきたいと思います。


まず、京都に行って驚いたことが、外国人観光客の多さです。
日本人はほとんど見つける方が難しく、周りを見れば外国人ばかり。

「あれ、ここ日本ですよね?」と疑ってしまうほど
京都は外国人観光客で賑わっていました。

タクシーの運転手さんには
「今日18組目やけど日本人の観光客の人乗せたのは今」と言われるほど
海外から旅行に来られている方が多いようでした。

タクシー運転手の数も今は足りていないと困ってらっしゃいましたが
「それでも、仕事があるのはありがたい」運転手さんはそう仰っていました。

外国人観光客の方々も久々の旅行で嬉しいのか
皆さん楽しそうに日本を満喫していて

私達が素通りするような道でも
立ち止まって記念写真を撮っていたり
何処にでもある植物を写真に撮っていたり。

日本ではごく当たり前にある景色や植物も真新しくて刺激的で
当たり前では無いんだろう。そう感じました。

また、海外の方はすごく優雅に食事をしていて
「食事」という時間を楽しんで、食事そのものを味わっていて

日本人は仕事に追われ、忙しい印象も強く
食事もパッと素早く済ませがちの日本人も
もう少しだけ「食」が楽しめたら。と感じました。

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話は大きく逸れますが、この景色。
行ったことがない「モネの池」に見えて
水面に写った花を描くモネの代表作『睡蓮』に見えて
モネ好きにはたまらない景色でした。

こちらは松尾大社で撮ったものですが
その先にある鈴虫寺(華厳寺)で説法を聞いてきました。

こんなお話です。
人は怪我をしてから、歳を取って足が動かなくなってから
健康な身体がだったことに感謝できる。
コロナになってから、仕事があること感謝できる。

コロナさえ無ければ。過去に戻りたい。と
思っていても戻ることは出来なくて。
いま、何が出来るか?を考えないといけない。

自分が何が出来るか?何をやりたいか?考えてみよう。
私は「コレ!」と決めつけず、もう一度新たに考えてみよう。

なぜならば、あなたのクセを一番よく分かっているのはあなたかもしれない。
でも、あなたの顔を見ることが出来ないのもあなた。
鏡は右と左が逆に写っている虚像で
誰もが自分の顔を見ること、自分の声を聞くことが出来ない。

録音した時の自分の声って全然違いますもんね笑
実は自分のことって自分が一番よく分かっていないのかもしれない。

だからこそ、「コレ」と決めつけず
もう一度新たに考えてみよう。

そうお話されていて
とても良いお話、とても良い時間だったそう感じました。

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私達が普段見ている景色は海外の人からすると
当たり前ではなくて素晴らしい景色。

私たちなら本来素通りするような植物も
海外の人は物珍しそうに写真を撮っているのをみて
私たちが普段当たり前だと感じていることは
当たり前では無いんだな。そう感じました。

皆さんは旅行に行った際に
「あれ、この程度?もっと期待していたのに」と
期待値が上がりすぎて、ガッカリする時もあるかと思います。
でもこれは、それだけ普段自分たちの過ごしている場所が素晴らしいということ。

外国人観光客の方が真っ先に京都に行くのは
一番日本を感じられるところだから。

自分の住んでいる場所が、持っているものが当たり前ではなくて
どれだけありかたいことなのか?
仕事があることがどれだけありがたいことなのか?
丈夫な身体があることがどれだけありがたいことなのか?

後になってから気付くのではなく、今気付き
そのことに感謝したい。そう思えた素晴らしい体験でした。
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