学校カリキュラムに「内観」を入れて欲しい理由

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コラム
自分の心と向き合う時間「内観」

インナーチャイルドを癒すためにも効果的な内観
ハイヤーセルフと繋がるためにも効果的な内観

自分の内面と向き合う時間を作る人はあまりいません。

自分が今、何を思っているか。
何処で引っかかりを覚えているか。
どんなトラウマがあるか。

これらはどれも「モヤモヤ」という簡単で
漠然とした言葉にされ
「なんかモヤモヤする」「モヤモヤが一向に晴れない」と
自分の中の「モヤモヤ」=「問題」と向き合わず
日々をただなんとなく生きています。

なぜ、モヤモヤするのか?

その問題と向き合うためには
自分の感じていることを書き出す「内観」が必要となってきます。

「何がやりたいか分からない」
「仕事は辞めたいけど、どんな仕事がしたいか分からない。」

これらは経験不足や自尊心の低さからきている場合もありますが
内観をしていない場合もあります。

自分がどんなことが好きで、どんなことをやってみたいのか?
仕事で自分が大切にしていることは何か?
優先順位を定めていない結果、行動出来ていないケースがあります。

例えば
「お金」に重きを置いている人なら
仕事の内容よりも給料の良い会社を選んだ方が良いです。

「やりがい」に重きを置いている人なら
色んな業務が出来る仕事やキャリアアップできる職種
忙しいお店を選んだ方が充実感があると思います。

「好きなこと」に重きを置いている人なら
好きなことを仕事にしたら良いでしょう。

このように、自分のことをしっかり把握し
自分の価値観にあった仕事選びをしないとモヤモヤは晴れません。

にも関わらず、自分のことをよく知らず
なんとなく仕事選びをしている人が多いかと思います。

また、自分の価値観を勘違いしているケースもあります。
「好きなこと」に重きを置いていると思っていたけど
実は「やりがい」重視だったとか。

これは私が当てはまるのですが
好きなことでも暇な時間があるなら、家に帰ってのんびり過ごしたい。
時間を無駄に使いたくない。
良いように使われるのは嫌だけれど、
仕事が忙しい日は売上貢献のためならサービス残業だってやる。

このように「好きなこと」と「やりがい」
どちらも大切にしているケースだってあります。

最善の選択をする為にも自分と向き合う時間。
自分を知る時間は大切です。

自分はどんな価値観を持っているのか?
何にこだわり、何を大切にしているのか?

考えて紙に書き、客観視する必要があります。

週に1回、出来れば毎日、内観はやった方が良いのですが
私達は必要なことを教えてこられないまま育ってしまったので
ほとんどの人がやらずに人生を終えてしまっています。

両親も先生も内観の重要性を知らないのですから
知らないものを教えることは出来ないですよね。

こういうことを授業で教えて欲しいところではありますが
学校のカリキュラムが変わることはしばらくないと思うので
Seasailの学校でも作ろうかしら?と私は思うのでした。


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