言葉の大切さ

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コラム
思いは口に出さないと伝わらない。
当たり前のことだけれどそれがなかなかできないのが現実。
なんとなく、言わなくても見れば分かってくれるとか雰囲気で分かってくれると思ってしまうことが多い。
人間関係のトラブルの多くはそこにあると言っても過言ではない。
例えば夫婦間であれば、言葉で何もお願いしていないのに「旦那は私が忙しそうにしているのに何も手伝ってくれない」とか。
職場であれば、「まだまだ仕事が残っているのにあの人は全然動いてくれない」とか。
はい。これは以前の私です(^^;)
こうやって蓄積していた私のストレスの原因は全てコミュニケーション不足だったのです。
やることがいっぱいで、キャパオーバーになりそうだったなら、「私はこれをやるから○○と○○はお願いしてもいい?」とか、「こっちの仕事で手が離せないからあっちの仕事を任せてもいいですか?」とお願いすればよかっただけなのです。
密にコミュニケーションをとれば、今、相手がどんな状況で、どんなことを考えていて、自分がどんなことをすれば助けられるのかということを明確にできるのです。
そこを怠ったがために、「してくれない!」というネガティブな思考が働き、どんどんストレスが蓄積し、さらにうまくコミュニケーションがとれなくなっていたのです。
 もう一つは、「伝え方」です。
同じ内容のことを言われたとして、あの人に言われると素直に受け入れたくなるのに、あの人に言われるとなんだか素直に受け入れられないなあ。
という経験、みなさんにもあると思います。
きっと、関係性の問題もあると思いますが、大半は「言い方」だと思います。
優しい表情で、優しい口調で、優しい語尾で伝えるのと、怖い表情で威圧的に大きな声で伝えるのとではどちらが素直に受け取れるかは一目瞭然です。
言い方一つで相手を喜ばせることも、怒らせることもできるのです。

言葉1つで相手を救うこともできるし、言葉1つで相手を苦しめることもできるのです。

言葉の力は偉大です。
1つ1つ丁寧に選んで使っていきたいものです。

そして、コミュニケーションを大事にし、自分の思いを素直に相手に伝え、相手の思っていることも理解しようとする努力をし、なによりも自分が苦しまない世界をつくりたいですね(^^)

今、抱えている不安や不満の原因を見つけ、早く解決して楽になりたいと思っている方、気軽にご相談くださいね♪











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