後味の悪い怪談と狭山事件

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数年前に動画で見た怪談なので詳細は覚えていませんが、この怪談の舞台は三重県です。F1かF2かは知りませんが、かつてレーシングチームで働いていた人から聞いた話だそうです。仮にその人をAさんとします。ある日のこと。Aさんと同僚のBさんは違うレーシングチームでメカニック担当のCに「犬を轢いてしまったから処理を手伝ってほしい」と頼まれてあるため池に黒いポリ袋を沈める手伝いをするのです。それから数年後にそれが実は事件であったことが判明し、AさんもBさんも彼らの会社の寮も警察に調べられました。Aさんたちが違和感を覚えたのはテレビに映し出されたご遺体の遺棄現場が明らかに当時とは違う場所だった。どうやら被害者は女子中学生のようです。真相を知りたくて新潟の拘置所に収監されているCに連絡を取ろうとした矢先にCは拘置所で自殺します。なので事件の真相は不明のままですが、明らかなのはCに余罪があったということ。というのも死刑囚はほぼ例外なく夜にうなされるといいます。これは元死刑囚の人が著書の中で明らかにしています。ですが中にはうなされない人がいるとも書いているのです。ということはその中には冤罪の人がいるということです。おそらくは平沢貞通と李珍宇ではないかと思うのですが、実名が書かれていないので不明です。ですが著者と一緒に平沢と李が収監されていたのは事実のようです。おそらくはCの夢枕に彼が殺めたであろう被害者が立ったのか?それとももっと恐ろしい霊障があったのかはわかりませんが、少なくともCが2人かそれ以上の若い女性を手にかけたのは確実です。この事件とは全く無関係なのですが、いつか私が手掛けてみたいのが狭山事件です。私は長男の人を疑っておるんですが、この事件は恐ろしく難解です。被害者は誕生日の日に亡くなっている以上、その事実を知っている人が怪しいと思うんですね。彼女には特に決まった恋人はいなかったし、彼女の自転車が家のいつもの場所にきちんと止められていたこと。更に犯人は女性を交渉役に指名してきたことから、やはり犯人は長男による近親相姦のもつれではないか。その事実を隠ぺいするために故意に知恵遅れによる部落の人の犯行に見せかけた。誘拐に見せかけて現金を要求したのも単なる時間稼ぎでしょう。狭山事件が冤罪事件であることは間違いないけど、長男が犯人だと言い切れる根拠と言えば、ある人の質問状にこの長男が返答しなかったことです。この人がこの事件の犯人でないのならなんで答えられないんでしょうか?不可解です。
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