セールスレター作り方のポイント

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ビジネス・マーケティング
今回は売れるセールスレターの作り方のポイントの中の1つを解説します。

それは・・・

「価値の演出」です。

うまく売り込んで、顧客や読者に商品やサービスを売るという発想も大事ですが、もっと重要なのは

顧客の商品・サービスに対する価値をUPさせる事です。

顧客が強い価値を感じれば、無理に売り込まなくてもセールスレターで商品は売れてしまうと私は確信しています。

ですから価値の演出はセールスレターで不可欠になるわけです。

特に顧客が気づいていなかった価値に気づかせ、価値を演出できれば売れる確率は爆上がりするはずです。


セールスレターではありませんが、価値の演出という部分で素晴らしいと感じた例を1つ挙げます。


それはある通販番組で売られていたボイスレコーダーです。

政治家の記者会見などでマイクとともに並べられるボイスレコーダー。

その名の通り、声を録音するための物です。

普通は記者かマスコミ関連、インタビュアなど以外、一般の人には売れないと考えるでしょう。

一方、この通販番組ではあるVTRが流すことで、大きな売上を上げたのです。

1つ目VTRは、小学生が家に帰ると、母親が買い物に出かけていて留守番をしなければならない場面。

キッチンのテーブルの上にはボイスレコーダーが置かれ、再生を押すとこんな音声が流れます。

「お母さんは買い物に行ってきます。冷蔵庫の中におやつが入っていますからそれを食べて待っていてね!」

それを聞いた子供は冷蔵庫を開けておやつを口にします。

いかがですか。

子供を持つお母さんはボイスレコーダーに強い価値を感じたと思いませんか?

単なる声を録音する機械ではなく、人と人がコミュニケーションをするための手段として価値を演出されていると言っていいでしょう。

今までボイスレコーダーの購入を全く考えていなかった人たちがアクションを起こして購入したと予想できます。

2つ目のVTRはおじいさんが部屋で寝ている姿が映し出されます。

何かを思い出したそのおじいさんは枕元からボイスレコーダーを取り出し自分の声でメモを録音するのです。

「そうそう、やろうと思っていた事を忘れてしまうことってある!!」

と多くのご年配の方が共感し同時にこのボイスレコーダーに大きな価値を感じたに違いありません。

もちろん今まではボイスレコーダーなんて買うことを夢にも思っていなかった顧客に売れたでしょう。

今回は通販番組の価値の演出の成功事例を挙げましたが

これをセールスレターでやればいいのです。

売れるセールスレターの作り方の大きなポイントは「価値の演出」です。

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