マイホームを建てると転勤させられる不思議

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マネー・副業
残念?それともラッキー?


どうも、久しぶりの投稿になります。

ゼロ円マイホームオーナーの本郷司です。



今日は私の体験談や会社の同僚の体験談を踏まえて「マイホームを建てると転勤する不思議」について語りたいと思います。



よくこんな話、聞きませんか?

自宅を購入した直後に転勤が決まってしまった。
転勤先で自分は賃貸を借りている。
自宅には自分が住むことなく、いきなり他人に貸すことになってしまった。
他人に貸すのがいやで自宅はずっと空き家にしている。


これって何となく「残念」とか「悲劇」のような文脈で語られることが多いんですが、私、本郷は全然違った考え方をしておりますので、ご紹介したいと思います。



そもそも、私は「転勤」はよくあることなので、自分が住む時だけでなく転勤時も含めて対応は考えていました。



もちろん自分達家族が住むためにマイホームは作るのは大前提なのですが、もし転勤の辞令が出て自宅に住めない期間は「他人に住んでいただいて家賃収入を得よう」と最初から考えていた、という事なんですよね。



転勤した場合、自分自身が賃貸物件に住む必要が出てくるので家賃を払う側になるのですが、地方への転勤などでは、基本的に自宅を貸し出して得る家賃収入よりも、自分が地方で賃貸して支払う家賃の方が安いので、その差額が手元に入る事になります。



例えば、私の場合千葉で貸し出している自宅部分の家賃は月額17.3万円ですが、もし地方への異動で家族全員で賃貸するとなるとおそらく月額10万円で十分探せると思います。



そうすると差額は7.3万円ですよね。これが毎月地方に転勤している間ずっと入金されるわけです。



私の場合、海外への転勤もあるのですがその場合は会社が自宅を借りる費用を全額出してくれるので、そうなると自宅を貸し出して得られる家賃収入の17.3万円がそのまま臨時収入になるわけです。



これが転勤期間中ずっと継続するわけですからとてもいいですよね。2年、3年、長いと5~6年という場合もあるわけですから。



しかもこれは自宅部分に限った話です。

ゼロ円マイホームという通り、自宅とは別の賃貸部分で住宅ローンは全額返済が可能です(満室が前提ですので、空室が出た場合にはその分手出しでのローン返済が必要になります)。





ということは、転勤している間は住宅ローンの借入額が自動的に減っていく一方で、臨時の家賃収入が上乗せで得られる、という事になります。



ですから、転勤のある方はチャンスと思って是非積極的に自宅を貸し出して頂きたいと思います。





ゼロ円マイホームでは、そもそも賃貸して家賃収入を得るために作る、というところが根本にあります。



ですから作る前に、その土地の賃貸需要なども綿密にチェックするんですよね。



さらには近隣の管理会社などにどんな設備や間取りなら入居付けが容易になるか、事前に確認してから賃貸物件を作るわけです。



自宅についても同じです。自分だけが住むことを考えるのではなく、他人にも貸し出せるような自宅を目指すのです。



いわば、事前にカンニングペーパーを作成してそれを見ながらテストを受けるようなものです。



学生時代はカンニングすると怒られますが、社会人になるとカンニングした方が成功する、というのは面白い現象ですよね!

(ちなみに、私は学生時代一度もカンニングしたことはございません!)



世間で多くの人はこの意識がないため、やらなくていい失敗をしているように思います。



この意識があるか、ないかの差で、大きな収入の差になって跳ね返ってきます。




同じ「転勤」という出来事に対して、どのように動くかで大きく未来は変わってきます。





あなたは、マイホームを作った後に「転勤」を命じられた時、「残念!」と思う方ですか?

 それとも「ラッキー!」と思う方ですか?


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