ドバイの不動産業者はしつこさ2倍!いい加減さ3倍!

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マネー・副業


ゼロ円マイホームオーナーの本郷司です。



今日はいつもの賃貸併用住宅のゼロ円マイホームの話ではなく、海外不動産についてです。



5年ほど前から家族での海外移住を考え始めて、東南アジアを昔はよく検討していました。



本当は移住前のお試し旅行ということで東南アジアのタイ、マレーシア、フィリピンなどにAir B&Bで宿泊して現地の住み心地を確かめるはずでした。



しかし、ちょうどコロナ大流行で飛行機の運行が断絶。



泣く泣く断念しました。



それから海外転勤になりアラブ首長国連邦(UAE)に住み始めました。



移住先として人気のドバイですが、生活費は高くなかなか厳しいですね。



ただ、投資先としては中東のハブ(拠点)としてヨーロッパ、アジアにもつながるUAEはとても将来有望だと思っています。



特にドバイでは金融業や観光が成功し、巨額のお金が海外からも流入してきています。



それはドバイ政府の政策としても反映されており外国人投資家保護もしっかりなされていて安全な投資先として外国人に認識されていることもその一つの要因だと思います。



そんなドバイ不動産を物色していた時の話をしたいと思います。







日本では一部に悪徳不動産業者がいて詐欺まがいのことをやっているのも事実です。



UAEでもきちんとライセンス制になっていてライセンスを取得しないと営業活動ができないような仕組みにはなっています。



なっていますが、業者(営業マン)のハングリーさが半端ないです。



UAE国民はほとんど要職につき、営業担当者は海外からの移民ばかりです。



正確な彼らの給与体系は知りませんが、固定給与よりもコミッションの部分がかなり大きな割合を占めるんだろうな、と彼らと接していて思います。



営業活動の特徴はずばり2点!





しつこさ2倍・いい加減さ3倍!



しつこさ2倍


こちらの話聞かない
空気読まない
がんがんクロージングかけてくる
ちゃんとこちらの要望と違うときにはNo!と言って、意思表示することが大事ですね。



といっても、なかなか話を聞いてくれないので業者を変えるなどしていい担当者を見つけることが大事です。



いい担当者を探すコツは事前に「ネガティブな部分も十分検討したいからきちんと教えてほしい」と言っておきます。



それで、物件資料を見たり、物件見学をしている際にこちらからわざといい点ばかりを強調して最初に褒めます。



その次に、「いや~、なかなかいいね。でもネガティブな情報も知っておきたいんだけど何かある?」と尋ねます。



(自分で気づいているネガティブな情報)を営業マンがきちんとこちらに伝えてくれるか?



ここをチェックするわけです。



言ってみればいい面と悪い面は表裏一体。



いい面の裏返しが悪い面だったりします。



それをあえて言ってくれるか?



手続きや権利関係などの制度にも詳しいか?なども確認します(これもあらかじめ下調べをこちらでやっておくことが大事です)。



自分で調べた情報との答え合わせを通じて、相手の信頼度をチェックしていくわけですね。





いい加減さ3倍


自分のペース
売りたいが先、お客の希望は後
知らない・言った/言わない
プライベートを優先・仕事は劣後


全員が全員ではないですがこんな感じの担当者にたくさん出くわしました。



ちょっとあきれ返るくらいです。



まるでお笑いのコントのようです!(笑)



コントなら笑えますが、不動産を購入しようとして真剣になっている場面ではなかなか笑えません!!



まぁ、でも対応してくれているのは移民の方ばかりなのでその国の商習慣などをそのまま持ち込んじゃうんですよね。



まぁ、多少は仕方ない部分もありますので、そんな環境で不動産を探しているんだという認識で取り組むことが大事ですね。



でないとこちらの精神衛生上もよくないですし、営業担当者との関係もどんどん壊れていきます。



ちょっとからかいながら、彼らにとっても成約する客は大事にされますので(彼らにコミッションが入るので)、お互いの目標を一致させるよう努力すべきです。



営業の目標:制約によってコミッションを得ること

こちら(購入客)の目標:いい不動産を買うこと



こちらの考える「いい不動産」の条件を提示し、物件を探してもらうことです。



相手も徒労に終わるのはかわいそうなので、こちらが何を求めていて、どんな情報があれば決断できるか、整理して伝えます。



そしてその情報がないとわかったらすぐに引くこと。





そのようなやり取りを通じて、こちらの投資スタンスを明確に伝え、どうすれば制約につながるかを営業担当に認識してもらう。



このようなやり取りがあればお互いに有意義な時間を過ごせることになります。



多少の商習慣のズレは気にならなくなります。





まとめ




海外不動産を購入するときは、自分で調べ、答え合わせをするように営業担当に確認することです。



間違っても、担当者のいうことを鵜呑みにするようなことはいけません。



そのためには投資家として自分が何を求め、どの程度なら妥協できるのか、明確なラインを持っておくべきです。



そしてその条件を満たす物件が出てきたら即行動し、営業担当者としてもコミッションを得られる状態にしてあげる。



条件を満たさない物件の場合には、すぐNGを出してあげる。



このやりとりを繰り返すことで、こちらの意図する物件を提案してくれるようになります。



つまり、しつこさ2倍、いい加減さ3倍、どちらもこちらの対応次第で解決できるってことです。





自分が上司になったつもりで、営業担当者を育てるつもりで、いい関係を築いていってもらえればと思います。







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