危機感が現状打開の切り札

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マネー・副業


ゼロ円マイホーム、オーナーの本郷司です。

「ゼロ円マイホーム」とは、賃貸部分と自宅部分が合体した賃貸併用住宅のことを指していて、特に賃貸部分の収入で全体の住宅ローンの支払いを100%まなかえるものなので、私がこう名付けました。


今日は、私の大学時代の親友にこの「ゼロ円マイホーム」を勧めた時の反応について話してみたいと思います。


親友は大手銀行入社後、さらなるステップアップで金融系で転職しています。



その後、金融系から方向性を変えて地元の電力会社で2度目の転職をしました。



能力も十分。

年収もサラリーマンとして上位5~10%程度になるのではないでしょうか?



そんな彼は独り身が気が楽だといって未だに独身貴族を謳歌しています。





そんな親友にたまに大学時代の仲間で集まった時に「ゼロ円マイホーム」のことを話したことがあります。



その時は、ちょうど「ゼロ円マイホーム」を建築しているときでした。



大学の仲間の中には既に家を建てた人も居たので、気に障るといけないとおもって家を建てていない親友にだけ話しました。


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一通り話し終えると、親友は、



「へぇ~。すごいね。実質住宅ローンがゼロっていうのは」

「でも、借金が普通の倍くらいになるし、俺なら現金一括でもっと安いやつを買うかな」



と言っていました。



私としては意外な反応でした。



もっと前のめりに教えてくれっ!って言ってくるのかと想像していました。





なるほど。



確かに、借金自体が嫌、という感情が先にあるようでした。



それに、親友の状況からは生活は余裕で好きなことをやっていて、今更借金をするなんて、リスクを負うなんて考えられない、とそう思っているようでした。



確かに親友の状況であれば【いらない】という結論になるんだ、と思いました。



私自身も最初は借金怖かったし、その気持ちは良くわかります。





親友だし、もし是非やりたいと言ったら手伝ってあげたいと思っていましたが、あっさり断られました。(笑)





彼は金融業界で働いたこともあって、世界規模の複雑なプロジェクトファイナンスなどもやっていました。



それでも自分でリスクを負う事に関しては、完全に拒否している感じでした。





彼の判断は正しいと思いました。



お金があるし、何も困っていない中で新たにリスクを負う必要はない。



その通りだと思います。



実際、私が不動産投資に踏み切れたのも自分が会社を辞めさせられる危機的状況に陥ったことがきっかけでした。



それまでは、将来に対する不安もほとんど感じたことはなかったし、切実な状況になっていなかった。





不安や恐怖は、大きな力を発揮する。



それをまさしく体験しました。



そして、今では不動産投資で自分の本業のサラリーマン収入を超える状況にまでなっています。



それはあの時の危機意識に真正面から向き合ったからだと思います。



そして、メンターを自分で探し、いい方と巡り会えたからだと思います。







このような体験を通じて、自分の身近な人だけではなく自分が私を求めてくれる方のメンターになりたい、とそう思うようになりました。





私自身が人生が大きく好転したので、昔の私のように逆境をチャンスに変えチャンスを掴むためのきっかけとして「ゼロ円マイホーム」を世の中に広めていきたいと思いました。





一番身近な親友に話しても、残念ながら彼には響きすらしなかったのです。



でも世の中には私を必要としてくれている人がきっといる、そんな気持ちでゼロ円マイホームの発信を続けていこうと思っています。



私自身、不動産がとても好きで勉強するのも楽しいです。



誰に強制されることなく続けていられるのも、「好き」だからだと気づきました。



「好き」な【ゼロ円マイホーム】で起業しようと思っています。



そして、「困っている方のお役に立てる」と本気で思っています。



サラリーマンとして十数年やってきて、本来自分がやりたかったことに初めて出会えた気がしています。



世の中にあるサービスは、「賃貸併用住宅」の良さを業者が消していると思います。



建てて終わりで、そのあとの賃貸経営については知らん顔。



投資家としてのセンスもないし、そもそも興味もない。



そんな業者がオーナーの気持ちがわかるわけがありません。



有名なハウスメーカーでは、品質は高いかもしれませんが過剰な品質ですし、高額なので私は検討する価値すらない、と思っています。



そして、あまりにもマイホーム購入によって多額の借金を背負い、そのために我慢して今の職場にしがみつく、上司や同僚、部下への対応に疲弊している、そんな方が多いのではないかと思っています。



「ゼロ円マイホーム」で経済的悩みのすべてが解決するわけではないです。



しかし、かなり大きな経済的恩恵を得る事が出来ます。



少し計算してみましょうか。



年間150万くらいの住宅ローンもしくは賃貸の家賃支払いが浮くと考えると、35年で5250万円【❶】です。



さらに、住宅ローン支払いが終われば、家賃収入はまるまる自分のものになります。もちろん家賃は新築の時から6~7割程度に減額しているとはお思いますがローン支払いが無い中で家賃収入があるというのは年金代わりになります。



私の戦略では「劣化対策等級3級」という最上級の劣化しにくい家を取得することを推奨しており、適切なメンテナンスを行うことで75年程度は使うことができます。

メンテナンスに総額2000万円【❷】かかったとします。


これだと住宅ローンの35年が終わっても、40年間使用し続けることができる計算です。



例えばこの40年間で家賃収入が減額しても純粋な手残りが年間100~150万円くらいになるはずです。



これを計算すると、ローン完済後の年金代わりの家賃収入は4000~6000万円【❸】です。

これに加えて、自宅部分の家賃がかからないことによる節約効果もあります。これが年間100万とすると、40年間で4000万円【❹】ですね。



これはずっと賃貸物件に住んでいる人との差を計算しています。



築75年までのプラスを足していきます【❶+❸+❹】

節約や家賃収入を計算すると少なくとも1億3250万円になります。



このうち、家賃の入らない空室期間も2~3割程度はあるでしょうから、多めの3割として7割が純粋なプラスになったと仮定しましょう。



そうすると、1億3250万円の7割は、9275万円になります。



費用として出ていくメンテナンスの分は2000万円だとして、純粋なプラスは7275万円になります。







これは随分安全サイドに見積もった時の計算です。



これだけプラスに振れていると、どんなにマイナスの事態が起きてもプラスであることはゆるぎないと思っています。





そして、例えば何か急にお金が必要となった時に、ゼロ円マイホームを作っておけば、数千万円のキャピタルゲインは得ることができる可能性が高いと思っています。





こんなゼロ円マイホーム、私は声を大にして伝えていきたい、そう思っています。



不動産投資家として自分が得た知識や経験を、オーナー目線でアドバイスさせていただきます。





これから、少しずつ商品なども着実に作成していく予定です。



親友には届きませんでしたが、興味を持って、価値を感じてくれる人のもとには届けたいと思っています。
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