家づくりで「やってはいけないこと」5選

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家づくりをするときにやってはいけないことを厳選して5つ紹介します。
「ダメなこと」を知ることで、理想の家づくりが見えてきます。

1.家族の合意がないまま進めること
→あなたが独り身なら問題ないですが、家族がいる場合には家族全員の幸せにつながる家を考えましょう。それぞれ価値観は違い、その違いが家づくりで重要視する項目の違いになって現れてきます。

→大事な家族全員の要望をまずは聞きましょう。そのうえで、本当に大事で外せない要望なのかどうか、それがなかったら家づくりを断念するほどなのか?と自問自答してみましょう。

→家族全員の外せないポイントが満足できるか考えましょう。満足できそうなら計画を推し進めましょう。どうしても難しいというなら、計画を断念することも前進です。


2.業者・専門家の言いなりになること
→これは、意外にもやっている人が多いです。業者のいう事は話は聞くけどその場で決断しないようにしましょう。情報収集はOKです。情報収集した上で、自分の頭で再度考えてみましょう。

→専門家も積極的に利用しましょう。お医者さんの診断でもセカンドオピニオンってありますよね。1人の専門家に相談して結論を出すより、別の視点を持ったもう一人にも相談しましょう。

→あとよくやりがちな間違いは、「親や友人に相談すること」です。親や友人が賃貸併用住宅の専門家であればOKですが、たいていの場合はそうでないでしょうから。人生相談ではないので、専門家に相談しましょう。


3.限界ギリギリの住宅ローンを組むこと
→普通の家(自分達家族のためだけのマイホーム)を買う時は特にこれに注意しましょう。将来会社業績の不振によって収入が下がることもある時代です。

→毎月の給与からだけでなく、ボーナスも返済に充てるのはやめましょう。ボーナスは、給与と違って会社業績が不振の場合には削られるものです。それをあてにしていると、返済できずに困った、という事になりかねません。


4.ライフプランを考えずに購入すること
→人生いろいろあります。考えすぎは良くありませんが、30年、40年先までの人生設計を大きく俯瞰してみましょう。

→今は結婚していなくても、今後結婚するかもしれません。子供も生まれるかもしれません。転職もするかもしれません。子供の教育資金はお金のかかる時期が決まっているのであらかじめ計画に織り込むことができます。

→すべてが計画通りにいくことはないですが、計画は立てておいた方が心配も少なくなります。心配は「知らないこと」が原因でやってきます。まずは、将来の大きな流れをつかんだうえで、自分がどうしたいか、家族がどうなりたいか、を時間的・金銭的余裕をもって進めていくことが重要です。


5.「みんなやっているから」で判断すること
→「みんなやっているから」実はこれは私の一番嫌いな言葉です。妻ともよくこれが原因で口論になります(笑)

→自分は自分。他人は他人。価値観もそれぞれ。であれば、判断もそれぞれ。目指す行き先もそれぞれのはずです。なのに、「みんなやってるから」という理由だけでよい/悪いは判断できませんよね。

→自分達家族の特性や価値観を大事にしましょう。もし、一般的なものと違っていればなおさら、あなたの価値観は他の人が「みんなやっているから」と判断するわけにはいかないはずです。

→いや、実際よくわかりますよ。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」理論。一種の同調圧力のようなものですよね。

→でも、特に経済的成功を考えるのであれば、自分の頭で考えることが何よりも大事になります。最後に自分を守ってくれるのは、自分自身ですから。



まとめ。
こうやって5つの「やっちゃダメ」ランキングを見てみると、
自分の頭で考えないことが3つもランキング入りしています。

2.業者・専門家の言いなりになること
4.ライフプランを考えずに購入すること
5.「みんなやっているから」で判断すること

是非、自分の頭で考えるくせをつけたいですね。


最初はしんどいかもしれませんが、将来自分が身震いするような決断をする時にきっと役に立ってくれますので。

自分で作ることのできる、効果のあるお守りのようなものです。


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