FIREもいいけど仕事だって楽しい!

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コラム
エンジニア & 投資家の ほんむら です。

昨今、FIREがブームとなり、”会社に縛られない自由な生き方”に注目されています。

私自身、そういった生き方に興味があり、将来的には好きなところに住んで自由に暮らしてみたいですし、そのための準備も少しづつ始めています。

ただ一方で、”会社はつまらない”、”会社に属するのではなく起業するべし!”みたいな風潮が以前より高まっている気がしています。

世の中には色々な仕事があり、仕事観は人それぞれですが、私は今の仕事が好きで、自分の持てるリソースを可能な限り仕事に投入しています。本記事では、そんな私が思う仕事の面白さを書いてみようと思います。

イヤホンのメカ設計とは
私は某電機メーカーでイヤホンのメカ設計(機械設計)をしています。仕事内容は、イヤホン形状検討、材料評価、構造全般の設計、基板の形状決め、など非常に多岐にわたります。

メカ設計というのは基本、形状に関わること全般を担当するので、関わる部署も多岐にわたります。例えば音響周りの形状を検討する際は音響設計と、見た目に関わるところはデザイナーと、基板やアンテナに関わるところは電気設計と、使い心地に関わるところはUI設計と、といった感じです。

メカ設計の面白さ
仕事内容で紹介した通り、メカ設計の担当は非常に広範囲で、学んでも学んでも日々学ぶことが尽きません。ただ、私は知らない状態のときに、それを知った自分を想像するのが好きで、新しいことを一つ一つ学ぶのをゲーム感覚で楽しんでいます。そのため学ぶことが尽きない今の職場は最高の環境です。

またメカ設計は先述した通り、各部署から必要とされ、全体の仕事を推進していく存在です。そのため存在意義を感じることが多く、自分の役割に誇りを持てることもメカ設計の好きなところです。

仕事のことを色々と語りましたが、私が設計を担当した製品はまだ世の中にありません。ただ何よりのモチベーションは、私が考えた構造や形状を形にして、世界中の人に使ってもらいたいという気持ちです。使ってくれる人に感動を与えられる製品を生み出すための努力を惜しまず、これからも仕事に取り組んでいきます!

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