企画コンペ

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コラム
スダレ@企画担当です。
副業として、社長(妻)のデザインのサポートをしています。
スダレinc.が考えていること、
どういう価値観を持っていて
どういうサポートをしたいのか、
クリエイティブをどう捉えているのか、
などをクライアントの皆さんに理解してもらえるようなブログ記事を書けたらいいな、と思っています。

初回のお題は「企画コンペ」です。
企画コンペとは、クライアントが複数の制作会社・デザイナーに声をかけて、企画を競わせてパートナー選ぶ、企画コンペティションの略です。

今、ちょうど本業の会社では、企画コンペシーズンに突入し、同時多発的に提案案件をまわしています。

とはいっても職責はマネージャーなので、自分が主体的に提案を考える、というよりは、若手をサポートする役回りです。
この辺の指導は、結構気をつかうところで、具体的にこういう提案をしよう、と示してしまうと「●さんが言うなら、それでいきましょう」となってしまい、若手の主体性を奪ってしまいます。
そうなると、その案件を取れても、組織としては成長しない。
かといって、「自分で考えな」って突き放す職人気質でもうまくいくとは限らない(むしろ失敗しがち)。

自分の経験上、やらされ感のある仕事だと身になりません。
提案当事者である若手が当事者意識をもって取り組んでもらうことが何より大事だと思うのです。

だから、若手に「どう攻める?」と聞き、そこで出た考えを「●という点はいいね、あとは、、、」と部分的に肯定しつつ、軸となる考えは彼のものにしつつヒント(というか打開策)を授けるような形を意識しています。

そして、コンペ提案で大事なのは、「やり切ること」、だと思っています。
競争相手を意識するあまり「もっと今までにない斬新なものでないと!」と気を張るがあまり、時間切れになったり、中途半端なものになって負ける、ということが若くて意欲のあるクリエイターに多い。
特に新規に攻める案件よりも既存取引を守る案件のほうが、思考が固まって、頭が真っ白になったりするんですよね(笑)。

「Done is better than perfect(完璧よりも、やり切るほうが良い)」は、フェイスブック創業者のマークザッカーバーグがよく使う言葉で、私も大切にしている価値観です。
完璧にやりたい、というのは自分のエゴそのものであり、それによって時間オーバーになったら、関係者はもちろん、提案先のクライアントにまで迷惑がかかりますからね。

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