YouTubeやライブ配信プラットフォームを通じて、ファンや視聴者がお気に入りのクリエイターに対して「推し活投げ銭」をする事は一般的になりました。
心理的に考察してみますと、
まず第一に、応援感情が大きな役割を果たします。
視聴者はクリエイターのコンテンツに感情的につながり、クリエイターが成功し続けることを願っています。
そのファンコミュニティの一員であることを誇りに感じています。
そしてゲーム要素が関与します。ライブチャットや特典へのアクセスを通じて、クリエイターとの対話や
エンターテインメントを楽しむことができます。これは一種のゲームのような要素です。
また、所属感も大切です。視聴者はクリエイターのファンとして、共通の興味を共有し、コミュニティの一員としての所属感を強調します。
最後に、快楽感もあります。コミュニティに貢献することにより、視聴者は一時的な快楽を感じることがあります。
占星術的に考えると、ファンが推しに対して行為は、自分の感情や心に対する欠損を埋め合わせようとする試みのように捉えることができます。
月は私たちのプライベートな自己、感情、そして心の取り扱いを象徴します。
月の位置や相互作用は幼少期の経験や感情の傾向、性格形成に深く関連しており、しばしば無自覚の要素が絡みます。
幼少期の経験や母親との関係、潜在意識の影響などが含まれます。
個人の心が満たされ、充足感に包まれていれば、推しに対する献身心は極端になりません。
心に欠損があると、クリエイターやファンダムに対する過剰な執着が生まれてしまいます。
この心の欠損を埋め合わせようとし、刹那的な快楽を求めることがあります。
海王星や冥王星の影響も強調されます。冥王星と月の相互作用は特定の感情を極端に主張する傾向があり、
個人の私生活で隠し事や秘密が増えることがあります。一方で、海王星は退屈を嫌い、非日常的な世界や現実から
逃れることを好む傾向があります。自分の想像や物思いの中に没入し、現実逃避をすることがあります。
これらの占星術的要素は、自己認識や行動に影響を与えており、
しばしば無自覚に発動しています。そのため、自分の感情や心に対する過剰な依存を気づかない限りどこまでも突き進んでしまいます。
月を癒やし大切にする事は大事です。
でも月の思うがままに動いてしまうのとは違いますね。