新NISA投資の意義を子に言えますか?

記事
マネー・副業
朝日新聞の2023年3月15日のコラム多事奏論から引用してみます。

 異次元の対策とはこのことだろう。政府が今の国会で法改正をめざしているNISA(少額投資非課税制度)の拡充だ。
 「貯蓄から投資へ」の流れを進めるため、株式や投資信託の利益に対する税優遇をこれまでより大きく広げる。個人のお金の流れや社会の姿を変える可能性がある。
 法改正が実現すると、私たちは来年から特別な「財布」を手にする。投資に使うお金ならば、年360万円分まで金融商品を税金なしで運用できる。この財布には生涯で投資マネーを最大1800万円入れられる。今のNISAは期間限定のうえ、使える金額も小さかった。政府の資産所得倍増プランの追い風に乗り、金融界がずっと望んできた拡充が異次元の規模でかなう。
 たとえば、こんな使い方ができる。老後資金をつくる人は、月5万円(年60万円)のつみたて投資を非課税で30年間できる。また、株保有で受け取る配当金は、本来かかる2割の税が引かれない。高配当の株を買えば、税負担なく定期的にお金が入る。(引用終わり)

記事の中では、
・積み立てた資産の一部を売却、余った投資枠で再度投資…と30年続けることで累計1億円以上の売買による利益も税金ゼロにできる…
・投資余力の少ない人への対応も課題、新NISA制度によってより資産格差が広がる可能性もある…
・親として子に投資を強くすすめる気にならない、単純にお金を増やす手段として活用されてしまう、企業や経済の成長を支えて社会全体を良くする、そんな教科書的な説明を実感をもってできるのか?…

そんな内容で記載されていました。色々な課題はあるものの、制度の意義を理解できている方は制度を活用しない手はありません。
そのためには、資産を購入していけるだけの資金が必要です。まず最初にやるべきことは家計の把握と節約です。
面倒臭くてやりたくてもできていない…そんな方はぜひ家計簿入力代行を活用してください。ひと月わずか1000円で家計が把握できれば、かならずそれ以上のメリットがあります。




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