Web広告って?

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ビジネス・マーケティング
【web広告のイメージってなかなかわかないという声をよくお聞きしますのでゆるーく説明してみます!】
こんにちは。Web広告運用代行の鉄之助企画 上村です。今日はWeb広告ってどんな感じ?というのをざっくり説明しようと思います。少し長いですがお付き合いください。
何故、新聞広告やチラシって何万枚も掲出するのでしょうか?
要は量で勝負する作戦なんですね。
興味ある人も居るかもしれないけど、その何十、何百倍の興味ない人にも広告を出してその中から興味ある人が現れれば儲けものという考え方です。テレビ、ラジオ等のCMもこの部類ですね。
当然、多く出した方が可能性が広がるから広告費用を多くかけた人(かけれる人)が勝つ図式です。
資金力が豊富な大企業や事業主さんに有利なわけです。(逆にある程度の資金がないと広告で効果が得られない。)
こんな背景もあり広告は個人事業者さんや、あまり規模の大きくない企業さんにはなじまない集客手段だったんです。所謂昭和のスキームです。
これがWebが発達することによって様相が変わってきます。
SNSの登場やAIの発達によってこれまでの広告概念が激変したのです。いままで、企業規模が小さいから広告は費用をかけられない、ターゲットが専門的だから大多数に宣伝したって効果は薄い等の理由で広告を使っていなかった起業家、経営者さんがWeb広告で自分の業容、状況に見合った費用で、ターゲットを絞って関心のある層にポイントを絞った広告を出して成果を上げるという動きが活発になりました。
例えば最近XXセミナー、XX企業塾等小規模なセミナーや講座の広告を目にすることはありませんか?
昭和の時代だったら、遠隔地で個人がやっているセミナーなんてどんなに内容がよく、受講する価値があるものでも知る由さえありませんでしたよね?今や規模や資金力、マーケットの大小に関係なくニーズがマッチすればお互いにWin-Winでビジネスが成り立つという図式が成り立っています。まさにWeb2.0がもたらした特徴的な状況です。
ところで、一般的にXXセミナー、XX講座等のWebを使った集客から販売の流れは次のようになっています。
①Web広告からLPに集客する。
②LPで商品、サービスに加え、自社の考え方や商品、自社に関するストーリー等を発信し、リスト(=潜在顧客の連絡先)に登録してもらい、集積する。
③ステップメール、メルマガ等で商品、サービスのメリットや、関連情報、自社がどんな会社か等を更に伝え、ベネフィットを”リスト”に伝え、購買意欲を高める
(商品、サービスを使用した場合の見込み顧客の実現メリットを具体的にしていく過程の為、広告用語で”顧客の教育”などと呼ばれる)
④Web広告でリストを中心に説明会、個別相談等、無料お試しセミナー等へ誘導し、バックエンド(本命商品)をセールスする。
上記①のWeb広告の時点で興味関心のある層を抽出、集客できるのですが、その層すべての人が最終的な本命商品(バックエンド)を買ってくれるとはかぎりません。そこで、その中でもより購買意欲(可能性)のある層を抽出するために上記③の過程があります。
こう過程を分解、細分化するとバックエンドの売上を最大化する要素は大きく
A:上記①②の潜在顧客の母数を拡大する、
B:③④の顧客教育、セールス内容の充実(如何に商品、サービスの魅力、価値を伝え購買意欲を高められるか)の二つであることがわかります。
広告戦略の観点からみると、上記①~④の全過程を短期間でやるという方法よりも多少時間をかけ①②で興味・関心のあるファン層を充実させた上で③④に進んだ方がバックエンドの成功率は上がります。(母数の増大)また、副次的要素として①②で獲得したファン層は仮に違う商品やサービスを販売することになっても、見込み顧客として再度セールスを展開できるというメリットがあります。
一方、広告費用の観点からみると、上記①、②の貴社の商品、サービスまたは貴社自身に興味関心を持つ層(ファン層)獲得広告は比較的安価で始められ(FBであれば一日あたり¥1,000程度)、①~④のバックエンド商品の販売までをカバーする広告(ファン層獲得広告+バックエンド商品を売るため広告=CV(コンバージョン広告といいます。))はバックエンド商品の単価、市場ニーズ等にもよりますが30万円~100万円/月といった広告費が一般的です。
上記のような事情から、当社がWeb広告をご依頼いただいた時は、ご依頼主の現状(ファン層が十分獲得されている状態であるか=リストが十分であるか、事業全体の状態からして広告費を十分かけられる状態であるか等)を検討し、状態に適している広告戦略を提案させていただくことが多くなっています。
例えば、事業を始めたばかりで利益もそれほど上がっていない状態でしかも十分なリスト(潜在顧客)も掴んでいない状態だけど将来的にWeb広告を使って効率的に売上げを上げたいという戦略ニーズをお持ちの御客様には今の内からファン層(将来の顧客対象)を広げる広告をお勧めしたりします。
この場合、広告費自体がバックエンド販売を狙うCV広告(①~④の全行程)より安いので相対的に広告費(FB等媒体へ支払い)以外の運用経費(初期設定費用+毎月の運用費=当社への支払)の割合が高くなるということが起こるので、当社では運用経費をお安く提供するなどしてご利用頂きやすくさせていただいてます。(当社も長いお付き合いがしたいので。。)
詳細が知りたい等、ご興味があればお気軽に当社までお問い合わせください!
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