【ターゲッティングって?】

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ビジネス・マーケティング
【ターゲッティングとは”一つに絞る”ことと思ってないですか?】こんにちは。今日はターゲティングについてお話したいと思います。マーケティングやセールスなど、ビジネス関連の話でよく、結果を出すにはターゲティングは必須!ペルソナを設定しなさい!といったことを目にしますよね?確かにターゲティングはセールスに重要な要素なんですが、広告目線で見たときに注意をすることがあります。 それはターゲティングは”絞る”ことではなく”分ける”ことで最大のセールス武器になるということです。                                                                                 どういうことか?を説明する前に少し当たりまえの”何故ターゲティングが重要か”という目線合わせを簡単にしておきましょう。 広告制作に於いて画像やコピーなどテクニックは重要なんですが、それよりもっと大切なのは訴求=コンセプトです。ここがダメならいくら画像、コピー等のテクニックを駆使しても成果は上がりません。なぜなら”訴求はお客様の意識レベルによって違うものにすべき”だからです。

この”訴求とお客様の意識レベル”の詳しい説明は別の機会にしますが、簡単に言うと、意識レベル毎にお客様の求めているものが違ういうことです。
簡単な例でいいますと(例なので内容は仮の話です。)仮にあなたが”FX取引で有効な手法を教える講座”を売ろうとしているとします、そしてお客候補として頭に浮かぶのはAさん、Bさんの二人。Aさんはお金持ちになりたいけど、どうすればいいのだろうと漠然と考えている状態。Bさんは金融商品で儲けたいけど何がいいの?と迷っている状態。このような状態で広告を打つのであればAさんにはついてはまず、お金持ちへの近道はECコマースとか不動産ではなく、金融商品が近道ですよ⇒その中でもFXは期待がもてますよ⇒勝率を上げる”手段”は?といった段階的アプローチが必要ですし、Bさんには株などの競合金融商品の中でのFXの優位性から入り、成果を上げる為の理論とう”手段”の紹介といった広告アプローチになります。AさんにいきなりFXで勝率を上げる”Dow理論のやり方なんですが。。”といってもAさんは”???”ですよね。単純な例ですがAさん、Bさんへのアプローチは異なることがイメージできると思います。当然異なるアプローチをするので、最初の広告訴求は違うものになるのです。

ここで元の話しに戻るのですが、ペルソナ設定などのマーケティングの専門的な用語が一人歩きしてしまい、あたかも一商品に一人の顧客像を設定するべき!という印象が定着してしまっているようです。(しかも、かなり詳細な(性格や習慣まで設定)一人の顧客像設定を勧めていますね。)商品開発等の過程ではこれは成り立つのかもしれませんが、広告・セールスに於いては顧客ターゲットは”絞る”のではなく”分類”することが良策です。
もうお分かりかと思いますが、顧客を”分類”し、それぞれのターゲットにあった広告、セールスアプローチをするのが正解です。より多くの客層を見込め、見込み顧客数を拡大するために有効だからです。皆様の広告・セールスアプローチ如何でしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました。長くなってすいません。今日はこのへんで失礼します。たまに広告関連で気づいたことなどを投稿するので引き続き宜しくお願いします。また、広告等で疑問に思ったことがあれば問い合わせして貰えれば分る範囲でお答えしますのでお気軽に連絡ください!
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