無計算

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コラム
2023年 4月19日 水曜日

私が月に一回程度の頻度で通っている
守口にある
LGBTQの『駆け込み寺』は
主催者本人の住職さん自身も
性別適合手術を受けられており
現在は女性として生活されています。

そこへは頻繁に
各放送局の報道関係者が出入りしており
折に触れて
『LGBTQ』に関する取材をされています。

その取材は不定期で
私が行った時に
偶々 遭遇する事も あります。
そんな環境を
私としては放置する訳も無く・・。

私が通う日程は
毎月 最終日曜日だけですが
その日に 偶々の時も あるのです。

カメラクルーが
カメラを回して
ディレクターさんがマイクを向けて
一人のターゲットに取材しています。

邪魔なんて とんでもない!
静かに横を通り
ディレクターさんに軽く挨拶をして
奥へと進みます。
(取材日を調べて
その日に押し掛けるような事は
してませんよ。)


お寺と言いましても
戸建ての一軒家を改造しての
外から見れば
お寺とは思えません。

護摩焚きの設備は
それなりの法規制を整えた造りで
畳の室内には
正座の難しい人の為の
室内向けの椅子も用意されています。

午前中は宗教色の強い仏事中心なので
私は避けていて
車座の午後からのみ 参加です。


取材のカメラクルーは
ほぼ終日 取材を続けています。
訪問して来る人
一人ひとりに
取材許可を求めて廻ってくれます。

私は「オールOK」なんですが
中には「顔出しNG」の人も居ます。

そんな中
ディレクターさんが私に寄って来て
(ん? 私が寄ったのかな?
 それなりの意図を持って?)
その場で
「今 取材させてもらっても?」と。

断る理由は無いので
喜んで受けましたよ。

予め
所属しているタレント事務所の
許可も取っていますから大丈夫。
(事後報告は必要ですが・・。)

ディレクターさん曰く
「NHK 観てました。」って。
住職さんを取材しているから
住職さんの近況も把握されているようで
いつ 何処の放送局が取材して
どんな内容で放送しているのかを
チェックされているのでしょうね。

でぇ、
「ご自宅へ伺っても?」と。
断る理由は無いけれど、
お部屋は狭いのよ 四畳半だし。

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