孤独な人はいない、ということについて

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皆さんは自分が孤独だと思いますか?

そもそも孤独とは何なのでしょうか?

孤独という言葉について調べてみると以下のような言葉がありました。
「孤独」は心理学の分野で「孤独感」として研究されています。「孤独『感』」とつくことでわかるように、孤独は主観的な体験です。
(地域精神保健推進機構HPより引用)
つまり、孤独とはその人が孤独だと感じるから孤独なのだということがわかります。例えば、Aさんが一人暮らしで周りの人はAさんを孤独だと思っていても、Aさん自身が孤独だと感じていなければ孤独ではないのです。

身の回りにあふれるものをみてください。

服、お米、水、テレビなどあげればきりがありませんが、ほとんど何一つとして自分ひとりで生み出せるようなものではないのです。それらは誰かほかの人が汗水を流し、つくってくれているのです。そう思えば、いろんな人に支えられながら生きていて、感謝の気持ちがあふれていきます。当たり前のものに感謝することで、自分がいろんな人に支えられて生きていること、ありがたい状況にいるのだとわかります。「ありがとう」、たった五文字ですが、この言葉にはとてつもないパワーがあります。
「ありがとう」は自分一人だと成り立ちません。必ずその言葉を伝える相手がいます。それは「人」だけとは限りません。犬、猫、木、大地、空、あらゆるものがありがとうの対象になるのです。ありがとうと伝える相手がいるということは孤独にはなりえないのです。

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