人生という物語をどう楽しむか

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皆さんは人生をどのように楽しんでいますか?

映画鑑賞を楽しんでいる人
釣りを楽しんでいる人
友達とランチを楽しんでいる人
人によって様々な楽しみ方があると思います。

最近、私は人生を楽しむということについて一つ思うことがあります。
それは人生の「体験」自体を楽しむのではなく、人生を俯瞰して物語としてとらえたときに、「面白く」語ることができる体験を選択するほうが楽しいのではないだろうか、ということです。だって、主人公がずっとハッピーな物語は面白くありませんよね。
落ち込む日もあり、笑う日もあり、喜ぶ日もあり、そうした人生の起伏が物語の楽しさを生んでいるのだと思うのです。そう考えると、ずっと楽しい体験ばかりがつづく人生という物語は果たして楽しいといえるのでしょうか。
例えば、映画好きなYくんが、休日に選択肢をふたつ提示されたとします。1つ目は映画館で映画をみるという選択肢、2つ目は経験したことのないお年寄りのサポートボランティア活動をするという選択肢です。前述した「体験」そのものを楽しもうとすると、Y君は間違いなく映画鑑賞を選択するでしょう。しかし、人生を物語として捉えて、後々面白く語ることができそうな体験を選択するならば、2つ目のボランティア活動になるのではないでしょうか。その活動で今まで出会ったことのないいろんな人との出会いがあり、何かのきっかけになるかもしれません。
このような考えを取り入れて、何かの選択を迫られたときに、体験自体を楽しむのではなく、物語として楽しくなる体験を選択していくと、新たな道が拓けて人生をより楽しむことができるのではないでしょうか。

四柱推命で命式、大運、年運をみると幼少期、青年期、壮年期、熟年期など様々なライフステージに合わせて、いろんな運気が巡り、ずっと良い運気が続くことはありません。逆に悪い運気が続くこともありません。いいときもあれば悪いときもあります。そして、その運気に応じて生じる楽しいこと、悲しいこと、悔しいこと、嬉しいことに一喜一憂するのではなく、人生全体としてみたときに、なんかいろいろあって面白かったなぁと思える物語にしようではありませんか。

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