【マリカのナイショ話Vol.6】偽善だっていい?!寄附にずっと憧れてたからやってみることにした

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コラム
タロット占い師の癒羽(ゆう)マリカです。

2022年12月からココナラでの占い(お悩み解決)活動を開始し3ヶ月、おかげさまでプラチナランク達成することができました。

そもそも何故ここで占いをやっているかと言いますと、一言で表すなら「心を豊かにしたいから」でございます。金銭的な豊かさは雇われの秘書業で事足りる(最低限の生活はできる)ため、いわばわたくしの人生の冒険の場です。

無償で占いを行なっていた下積み時代もございましたが、精神力の減りが半端ない&メンタルをとことんやられることと、無償で得られる回答に対して真剣に向き合う方は少ないとある段階で気が付き、今の形で出品している次第です。

売上金の使い道


プラチナランクになったということは、ご相談者さまからも「こいつ3ヶ月で10万も儲けてやがるな」と丸分かりでございますね。

いいえ、実際は22%の手数料等が引かれて約78,000円くらいになっております。
ココナラ公式説明「出品者ランクとは」より
https://coconala.com/pages/about_rank
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更にわたくしの場合、ココナラ上でどうすればご相談者さまに出品が届きやすくなるかのご指導を賜ったり(その節はありがとうございました)、看板たるアイコンイラストを描いていただいたり(その節はありがとうございました)、占術に磨きをかけるため参考書を購入したり(スピリチュアル本は地味に高い)、実際の利益としては雀の涙ほどなのですが……。

これらは自己投資とします。すべては、ご相談者さまに誠心誠意寄り添うため。

話を戻しまして、人生の冒険で得たお金を自分の懐にそのまま入れるか?という点で、若干引っかかっております。

何故引っかかるのか自己分析した結果、あるコンプレックスを抱えていることが判明しました。(タロット占い師なので、一応タロットを使いながら紐解いていきました)

ステータスとしての「自己超越」


マズローの欲求5段階説という有名なものがあります。Wikipediaから説明を拝借いたします。気になる方はググってお調べください。
自己実現理論(じこじつげんりろん、英: Maslow's hierarchy of needs)とは、アメリカの心理学者アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。

自己実現論、(マズローの)欲求段階説、欲求5段階説、など、別の異なる呼称がある。

ピラミッド状の階層を成し(なお、マズローの著書にはピラミッド階層についての言及はされていない)、マズローが提唱した人間の基本的欲求を、高次の欲求(上)から並べる。

・自己実現の欲求 (Self-actualization)
・承認(尊重)の欲求 (Esteem)
・社会的欲求 / 所属と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)
・安全の欲求 (Safety needs)
・生理的欲求 (Physiological needs)
更にマズローは晩年、この5段階の欲求階層の上に「自己超越」の段階があると発表したそうです。

「自己超越」は、"目的の遂行・達成のみを求める" という領域を指し、見返りを求めず、自我よりも目的を重んじることにあります。

この自己超越を成している身近な方の所業に、わたくしは強く憧れがありました。

1人目は、今はもう亡き祖父。

祖父は、第2次世界大戦において海軍として東南アジアに赴き、終戦から数年後に生還しました。

帰国後は、被差別地域の解放運動や、貧困児童のための学校給食活動の筆頭となっておりました。今その歴史を知るには、数点の書籍と残された写真しか手がかりはありません。
それでも、祖父が体を張って活動したことは伝わってくるのです。

2人目は、海の向こうにいる養父。

自らが薬物依存に陥った過去があり、ナルコティクス・アノニマス(同じく薬物依存に陥っているメンバーが定期的にミーティングを行い回復を目指す会)によって、完全に薬物も酒も煙草も断つに至りました。
今は、昔自分がそうだったように、今苦しんでいる人たちに対し、地域のメンターとして活動しております。


わたくしは、彼らのような立派な人間ではございません。また、セレブのように巨額の富を寄付できるほどの経済力もございません。

ですが、身の丈に応じた奉仕を行いたいと、心のどこかで渇望しているのです。マズローの欲求の段階で言えば、自己超越にも満たない、自己実現、あるいはより低次の承認欲求からかもしれません。

それでも、です。

先行する使命がなくとも、行動すれば何か変わるのではないか、と期待しているところがございます。

自己超越というにはあまりに稚拙で下心丸出しのこの欲求に対し、わたくしは戒めとして「ステータスとしての自己超越」と名づけました。要は、真似っこでございますね。


マリカ、初めての寄付

今まで無償奉仕やボランティア、ふるさと納税などという意味では色々とやってまいりましたが、「偽善でもいい!! この金で!! 人のために!! いいことをやってやるんだ!!」という思いで寄付をするのは初めてでございます。

方法を色々と考えておりましたが、海外よりも国内、できれば身近で、わかりやすいものが良いかと思い、行き着いたのはAmaz○n「みんなで応援プログラム」
プログラムの説明:

全国各地で物資の支援を必要としている団体・施設・個人を、Amazon.co.jpを通じてサポートできるプログラムです。それぞれの支援先が作成した「ほしい物リスト」から商品をご購入いただくことで、簡単に物資の支援が行えます。

子ども食堂、子育て支援、不登校支援、児童養護施設、自立援助ホーム、ひとり親家庭支援、動物保護等……。

さまざまな施設や活動団体が「今必要なもの」を募っています。

募金なども考えましたが、このプログラムは

・実際の支援先が見える
・まさに欲しているそのものを送ることができる
・すぐ物が届く(プライム配送ありがとう)
・予算に応じて金額が調整できる

このような点で「とてもいいな」と感じました。(あまり詳しく書くとココナラの規約に引っかかりそうなので、詳細はご自身でご調査ください)

それに何よりも、全然知らない地域の全然知らないところが、こうしたものを欲している、と知ることができます。

カウンセリングや、ましてや占いに頼ろうなどとも思いもつかない、金銭的にも自立の難しい子どもたちと、その子どもたちのため身を粉にして支援していらっしゃる方へリスペクトをこめて、毎月なにかを贈ります。

送った履歴はポートフォリオにまとめていけたらと考えております。

<ポートフォリオはこちら>


取り急ぎ、2月1日には2ヶ所にお送りしました。
1ヶ所は、北海道でひとり親の家庭をサポートしていらっしゃる会。
もう1ヶ所は、神奈川県で不登校・引きこもり児童を支援しているフリースクール。

寄付先について調査するのは、今後ご相談者さまに向き合うにおいて、必要な知識と声を齎してくれると感じました。

もしこれを見てくださっている方の中で、ご縁のある施設や支援先がおありの方は、是非ともお知らせくださいませ。



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