こんにちは みつです
私は今まで高齢者施設のグループホーム、ショートステイ、デイサービス、ケアハウスで働いたことがあります。
一人夜勤、二人夜勤どちらも経験があります。
一人夜勤は確かにきついですが、人間関係のストレスがないので気楽でした(笑)
この記事では夜勤がきついと思っている介護職の方に
✅一人夜勤は必ずしもきついだけではない
✅あなたに合った施設の種類
について私の経験を踏まえ、お伝えしていきます。
夜勤がきつくて大変な介護職の方がこれからのことを考える一助になればと思います。
そもそも夜勤がきつい理由は何?
きつい理由を整理することで、自分に合った職場を探すときに参考になるのではないでしょうか?
人間関係
正直私はこの人間関係で多くのストレスを感じていました。二人夜勤は確かに急変時の対応等は助かるのですが、苦手な人と16時間一緒にいるのが苦痛でした(笑)
「早めにオムツ交換を終わらせなきゃ」「記録書いておかなきゃ」と変に気を使っていましたね💧
個人的には二人夜勤よりも一人夜勤の方が気楽に夜勤できました。
グループホームやケアハウスの夜勤は一人夜勤でした。
重労働
夜勤は3交代と2交代があります。
2交代の場合は16時間勤務です。
日勤と比べ職員の配置が少なくなります。その中で、排泄介助、認知症状がある方の対応、ナースコール対応、緊急時対応、記録等やることがたくさんあり、心身ともにクタクタになります。
グループホームは利用人数が9名です。特養やショートステイなどと比べ、人数は少ないです。
施設にもよりますが、私が勤めたグループホームは身体介護が少なめでした。
ケアハウスは比較的自立している方が多いので、夜勤時はゆったりしていることが多かったです。
ただあくまで私の勤めた職場や感覚ですので、一概にグループホームやケアハウスの夜勤が楽、というわけではありません。
心が休まらない
重労働のところと被る部分もありますが、利用者さんがいつ急変するかわからない緊張感が続くので、なかなかリラックスができず疲れがたまってしまいます。
二人夜勤の場合、仮に緊急の対応が必要になっても一人じゃないので、少しは負担が和らぎます。また急変時のオンコール体制が整っていれば医師や看護師など医療職に指示を仰げます。
緊急時の対応だけをみれば二人夜勤の方が安心ですね。
生活のリズムが乱れる
そもそも人は夜は眠る生き物です。また、日勤→夜勤→夜勤→日勤など変則的なシフトになるとなおさら負担がかかります。
デイサービスは日勤のみの勤務になりますので、そもそも夜勤のないところで働くのというのも一つです。
二人夜勤、一人夜勤、夜勤なしのメリットデメリット
私が感じた二人夜勤、一人夜勤、夜勤なしそれぞれのメリット、デメリットは以下の通りです。
まとめ
✅夜勤がきつい理由を整理してみましょう
✅一人夜勤は人間関係のストレスがない分気楽です
✅施設によって介護の量は違います。
緊急時に対応しなければいけない不安は二人夜勤の方が少ないです。
でもそのような「技術」は夜勤の回数を重ねるごとに慣れてきます。
ただ「人間関係」はなかなか慣れません。
その意味で一人夜勤は気楽です。
私の経験上ショートステイは介護の量が多かったですが、ケアハウスはほぼ身体介護はしていません。ケアハウスは比較的自立されている方が入居するからです。決してケアハウスの回し者ではありませんよ(笑)
あくまで私の経験上です。
施設の種類によって内容が違うので、ご自身に合った施設で働いていただければと思います。