複数プラットフォームでの売上向上術:Amazon, 楽天, 他の差別化戦略

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ビジネス・マーケティング
今日は少し久しぶりのブログです。

最近ありがたいことに多くの方からご相談をいただく機会が増え、慌ただしく過ごしておりますが、相談してくる人の全てが完全な物販初心者という訳ではありません。

中には楽天やYahooショッピングではそれなりの売上はあるけど、Amazonでは全然うまく行っていないという方もおられます。

そういった方々は物販の基本的な構造、つまりリサーチから実際に販売するまでのプロセスについては理解しているのでスムーズに話は進みますが、他のプラットフォームでの販売を経験しているからこそAmazonでの販売が上手くいかないというケースも多いです。

私もこれまで様々なプラットフォームでの販売を経験して来ました。
Amazon、楽天、Yahooショッピングだけでなく、BASE、STORES、BUYMA、ヤフオク、メルカリなど本当に様々です。

どこのプラットフォームでも売上を上げる方法はある程度共通していて、まずはとにかく自分の商品を多くの人に見てもらう必要があります。その為には商品ページを作り込み、SEO対策もしっかりと行い、広告などのプロモーションを活用して多くの人に見て頂ける環境を作らなければなりません。

どれだけ自分の商品が優れていても、誰の目にも届かなければ全く売れないのは当然のことで、ネットを利用した物販は特に「良いものを作れば必ず売れる」という考えは通用しないです。

この「見てもらう」という部分は本当に重要で、例えばAmazonでは検索ページの1ページ目に表示されるのと2ページ目に表示されるのとでは売上に雲泥の差があります。さらにいうと、1ページ目の中でも上から何番目に表示されるかによって売上は相当変わって来るので、ただ出品しているだけでは売れないということがよくわかりますね。

DALL·E 2024-03-25 08.12.03 - A bustling online marketplace atmosphere with various platforms like Amazon, Rakuten, and Yahoo Shopping vividly represented as stalls in a digital ba.png

このように、どこのプラットフォームで販売していても多くの人に見てもらうのはマストになる訳ですが、どこのプラットフォームでも同じやり方が通用する訳ではありません。

商品タイトルの付け方、商品画像のサイズや構成、広告やその他のプロモーションに至るまで、全てをそれぞれのプラットフォームに合わせて行う必要があります。

Amazonと楽天を比較するとわかりやすいですが、Amazonと楽天ではページ内の画像の数や説明文の文字数にも大きな違いがありますよね。メインの画像にしてもそれぞれの規定があり、広告の運用方法についても大きく異なるので、こっちは得意だけどこっちは苦手という人がいるのも当然と言えば当然でしょう。

ちなみに、それはココナラも同じで、私の感覚ではココナラやメルカリはそこまで複雑ではなく、シンプルな構造になっているように感じます。もちろんココナラにも広告やその他のプロモーションはありますが、ビジネスに慣れていない人でも使いやすいように設計してくれているといった感じがして、使いやすいのではないかと思います。

話を戻すと、「他のプラットフォームでは上手く行っていてもAmazonでは上手くいかない」という人は、そのプラットフォームのやり方をそのままAmazonに持ち込んでしまっている可能性が非常に高いです。

ここは凄く重要なポイントで、Aで通用するやり方がBで通用する訳ではないんです。

先程もお伝えしたように、AmazonにはAmazon、楽天には楽天のやり方があり、利用者の特性にも大きな違いがあります。少し大袈裟かもしれませんが、私の場合は全くの別物と考えて、それぞれに合ったやり方を常に考えながら売上を伸ばしています。

商品画像一枚にしても、本格的に作るとそれなりの費用が掛かるので、そのまま他のプラットフォームでも使いたくなる気持ちはよくわかります。Amazonにも楽天の画像をそのまま使っているセラーも多いですよね。

しかし、そのやり方で上手くいかないケースは本当に多く、例え売れたとしても売上を大きく伸ばすことは難しいので、一度こういった視点から自分の物販を見直してみることも重要だと思います。

DALL·E 2024-03-25 09.05.13 - A creative illustration showing an artist painting a large canvas, where each section of the canvas represents a different online marketplace_ Amazon,.png

今回の話は複数の販路で販売している人に限った話ではありません。

例えAmazonのみで販売している場合でも、自分のやり方が本当にAmazonに合っているかを考えることは大切です。是非、しっかりと検証してみてください。

とはいえ、Amazonにしても楽天にしても規約やアルゴリズムが常に変化するので、対策が難しいと感じる方の気持ちはよくわかります。「一度ページを作成してあとは放置!」という訳にはいきませんからね...

しかし、各プラットフォームはやはり利用者(お客様)の使いやすさを最優先に規約などを変更しているのだと思いますので、私たちも多くの方に自分の商品を届けられるよう日々努力していきましょう!

それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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