コミュニケーションだけでは離職を防げなかった

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こんにちは 梅田高広です
本日もわたくしのブログにアクセスして頂き
誠にありがとうございます。
今回もわたくしのアウトプットにお付き合い頂き
あわよくば 何かのお役に立てれば嬉しく思っております

起業して事業が軌道に乗り始めてくると
スタッフを採用することになると思います
人を雇い入れるって大変な事ですよね
大きな会社であれば専用の部署があったりしますが
起業まもない会社ですと
全部を自分でやらなくてはならないので
てんやわんや状態です

事前の準備もそうですが
そもそも、こんな起業まもない小さなな会社に求人に応募があるの???
それが 一番の心配だったりして
予想通り応募が少なかったりすると
面接に来てくれた人を何とかつなぎとめようと
少し大風呂敷を敷いてしまったりしてしまいます
求人広告に数十万円もかけているのだから
なんとか採用を成立させなくてはという考えも
頭のどこかの隅あったのも否めません

会社の現状を多少欲目で説明していているので
入社してきてくれたスタッフは
就業の月日を重ねるにつれて
少しずつ違和感を感じてきます
その違和感を埋めるために
飲み会でコミュニケーションをはかったり
ミーティングなどで
「今はこの状態だけど 将来はこんな感じにしたい」
などと
根拠のない希望を持たせたりして
でも 
根拠のない事を約束して、その約束が守れなかったりすることで
信頼関係が少しずつ崩れて行くのですね
コミュニケーションをいくら取っていても
約束を守ってくれない人とは
信頼関係が成立しないので
結果的に遅かれ早かれ
その人は去っていく事になるのですね

採用は入り口の時点で相手とのすり合わせを
きっちりやっておくことが重要ですね

「うちは給与○○万円」
とか
福利厚生や勤務の実態とか
それに納得してくれて
「この会社に勤務できて良かった」
って思えてもらえる人を見つける事が採用の本質なのかもしれません
とかく、
優秀な人材に来て欲しいとか
経験者に来て欲しいとか
雇い入れ側の都合だけを考えて採用をしていたりしましたが
少し視点を変えることで
見えてくるもの違ってきます

良い事を並べて
入社してもらっても
いずれ1年か2年で
「こんなはずじゃなかった」
と思って離職してしまうのでしたら
とても悲しい事です。
どうせなら
「この会社に勤めて良かった」
って思ってもらいたいです
そのためには
入り口のところで、しっかりとしたすり合わせと納得感を
持ってもらって入社をしてもらう事が大事だったのだと感じております

それがあれば
日頃のコミュニケーションはそれほど重要な事ではないのかも。。。
と思ったりしました。
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