バズるとビジネス判断を誤る

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ビジネス・マーケティング
こんにちは 梅田高広と申します。
わたくしのブログページに訪れて頂きまして大変ありがとうございます。
本日も、自身の経験をもとにアウトプットをさせて頂きます。
つたない内容ですが、何かのお役に立てれば嬉しく思います。

最近では「バズる」は死語でしょうか。。。
自身の発信した情報がSNS上で話題を呼んで
その情報が爆発的に世の中に拡散してく様は世代の古い私には
ある種、異常的に感じました。
拡散の範囲は日本に留まらず全世界に向けてされるので
想像を絶するような事も起こるのですね。
ビジネスにおいては
そのような事を意図的に仕掛ける人々もいたりして
時代はどんどん進んで行ってしまい
置いてけぼりをくわないようにくらえつくので精一杯です。

バズって話題性を集めて注目されると
知名度上がり
売り上げも上がって
良い事ずくめのような気がしますが
そこには
大きな落とし穴があるという事です。
確かに
一時的にはお客さんが増えて売上も増えるのでが
それは、
特需的な現状であって正常ではない状態だという事です
売上が増えれば
店舗も増やそう!!
増産のための機械を導入しよう!!
配送センターを新設しよう!!
新たな人材を採用しよう!!
とか
様々な対応を取らざる得ないと思います。
つまり、異常な状態をスタンダードにして
事業を構築していくので
自分の会社の真の実力を理解できないまま
事業を構築してしまうので
バズリの効果が過ぎたころには
悲惨な結果が待ち受けているのです。

わたくし自身も2022年の東京オリンピックが行われ
請負うはずのお仕事が
コロナショックで全てキャンセルになり
大変なダメージを受けてしまいました
何十年に一度の世界的なイベントですから
日本中は浮足立って
大規模なプロジェクトがあちらこちらに発足して
バブル景気さながらの状態だったことを思い出します。
いわゆるバスっていました。
頭の中はお花畑状態で経営判断にも冷静さを失い
もう、お仕事を受注した前提で
設備投資をしたり人材採用をしたりしてしまいました

バズっている時にはバズっているときなりの
経営判断が必要なのだと痛感しました
バズリはおまけの部分なので
バズリの状態を固定化して考えてはいけない
今考えれば当たり前の事なのですが
バズリの渦中にいると
その辺の冷静さを失ってしまうのですね




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