思考のない「今ここ」

記事
学び
こんにちは。
光の翼 ここみんです。

いつもブログをお読みくださり、
ありがとうございます♪


「今ここ」
この瞬間というのは、

あらゆる過去の影響もなく
あらゆる未来にも縛られていない
無時間で永遠の
無数の点の集まり。

新しい瞬間です。

この瞬間には
時間も空間もなく

つねに
今があるだけ。

しかし、
過去に執着すれば
時間が発生して

過去と「今ここ」を
行ったり来たりして
時間を要します。

未来も同じで、

未来と「今ここ」を
行ったり来たりするのに
時間を要します。

未来に期待して
未来を思い煩い、

「今ここ」から離れて
また今に戻るために
時間を要します。

「今ここ」の瞬間に
未来に向けて
願うのを
繰り返すというのは、

「今ここ」の
どの瞬間でも
願っていることになり、

延々と
「願っている状態」が
続くことになります…。

「今この瞬間」に
現われていることが
すべてです。

必要なことが
今この瞬間に
起きてくるようになります。

そうなると
この瞬間以外のことを
望まなくなっていき、

求める欲求も
薄まっていきます。

「今ここ」こそが
神とつながる瞬間であり、

その無数の
「今ここ」を
積み重ねていきます。

新しい事実は、
「今この瞬間」に
生み出されています。

一寸前の
過去のものは、

現われては
すでに空間に
消えています。

全体からは次々と
新しい事実が
生み出されています。

留まることなく
進んでいます。

それなのに
過去に囚われて
過去のエネルギーを
抱え込んでいても
重たくなるばかりです。

今となっては、
過去のものは
もう不要な
エネルギーです。

「今ここ」には不要な
過去に関するものは、
どんどん手放して
身軽になっていきましょう。

「今ここ」に現れる事実と
関わりながら、
現実は
更新していきます。

「今ここ」のこの瞬間に
留まっていれば、

思考も
必要以上に
現れることはできません。

時間の感覚がなくなるほど
「今ここ」に
没頭し
集中している
フロー状態では、

「私」という
エゴは消え去ります。

思考=エゴ

画家が無心に
絵を描くことに
夢中になっているとき、
「私」が消えていると言われ、

スポーツ選手も
ゾーンの状態で
ボールが
スローモーションで見えたり、

意識が研ぎ澄まされ
最高のパフォーマンスで
集中できると
言われます。

瞑想なども
呼吸に
集中することによって

抱えていた問題や
恐れていた心配事
必死に求めていた
欲求も
次第に
薄れていきます。

認識が変わり
叶えようとも
叶えたいとも思わなくなっている
この状態が、
あるがままの状態。

叶っても幸せだし、
叶わなくても幸せ…。

…という、
無条件の愛の状態です。

「……絶対に叶えなければ… 。」
というような

苦しい状態から
離れるのならば、

結果的には
どちらであってもいい。

集中して
深く沈黙していると
静寂が現れます。

静寂の中では、
思考は存在できません。




























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