美術館とシンクロニシティ

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最近は毎日、その日のテーマを決めています。
先日はリストを見ながら「Radiant」が気になるので、今日はRadiantを中心に過ごそう、と決めました。

Radiantとは、光り輝く、放射する、輝く、というような意味なので、自分自身から光を放ったり、ポジティブなエネルギーを放つ、を心がける一日にしよう、と決めました。

その日は朝から、誘われた美術館へ行きました。特に見たい展示があったのではないですが、その美術館に行った事がないので行ってみよう、というものでした。

入って見ると無料の常設展と有料の特別展がありましたが、特別展は特に気になる内容ではなかったので、常設展だけで良いです、と言いながら閲覧する事に。

最初に見に行った展示は、期間限定の展示でしたが無料でした。
あるアーティストの展示のタイトルは「Radiant」、朝に私が決めたその日のテーマと全く同じでした。

お!シンクロが起きたという事は、良いエネルギーを維持出来てるのだね、と喜びました。

その後、展示を見始めて気づいたのは、私のその日考えていた光り輝く、とはまた別の方法で光や存在感そのものを外に放射する、という内容でもありました。一つ一つの地味なものを美しく整列させて、そこから光を放つ、というやり方もあるようでした。

新しい知見を頂いた気持ちになりました。

美術館は、子供の頃から好きな場所で、どこに引っ越してもどこの国に行っても見つけては、一人で行ってぼーっとしたりしていました。

どうして美術館が好きなのだろう?広々として静かだからかな?と行く度に思っていましたが、その日は真剣に考えてみました。

博物館も広々として静かだけど、美術館ほどの安心感は感じない。あそこには歴史があるので過去の人の感情を感じにいくところ、という印象があります。
美術館には、展示の内容にもよりますが自分の発想からは考えられないもの、常識を飛び出したものがあるからだと。

1500年代の欧州の風景画などを見る場合は、その当時の画家や人々の暮らしなどを想像したり、絵に込めた想いを想像したり、で常識から飛び出した、というものではないですが人間である事、に思いを馳せます。

そういった展示ではなく、コンテンポラリーなものについたへ、ぼーっと見ながらデトックスするような、自分の中から苦しみが溶けて出ていくような感覚がいつもありました。

何故なのかな、と考えながら思ったのは、美術館の外を出ると現実、日常がある。その中にも面白味はあるけれど、ルールや定まったもの、予測できるものが溢れていて、その安定の中には日常の苦しみや憂い、なども詰まっている。
でも美術館に入ると日常から切り離されて、更に日常生活では使わない頭の部分を使うので、現実逃避という癒しになっているのかもしれない、と思いました。

だから、ぼーっとしに行ってしまうんだな、と。
そして、新しい知見、新しい発想、新しいアイデアは私の脳をリフレッシュしてくれるような気になります。

どうしても自分の思考はパターン化しやすいし、世間の常識の中には社会を衝撃的なサプライズで脅かさない良さはあるけれど、足かせを付けられたような何とも言えない囚われた感があるので、そこから抜け出せる気がして美術館が好きなようです。

小さな頃はよく、絵、そのものに触れたいのを我慢したものです。
大人になった今でも触りたくなりますが、それは相変わらず禁止事項(笑

触るとその絵の事、作った人の事がもっと感じられる気がするのだけれど、触らせてもらえないのでそれは本当にそうなのか、定かではありません(笑


美術館また行きたいな。

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