タダほど怖いものは無い...のに頻繁に無料になってしまう仕組み

無料のものって、気になりますよね。無料なら試してみよう、無料で頂けるならと、提供する側が無料で良いですよ〜、と言っている場合は受け取って良いと思います。

ただ、個人的には無料で頂いたサービスも、物も、提供いただくまでの背景を想像してしまうので、いやいや…ここに来るまでの労力、時間、費用を考えるととても無料ではいただけません...という気持ちになりがちです。

なので、タイトル通り、結局、気を遣ったりして何だかんだ無料＝パシっと切り離せるのかと思いきや、一人でふつふつと考えて、あのお礼はあんな程度で良かったのだろうか？などと悩む時間も増えるので精神的に負担になりがちで、やっぱりタダ（無料）ほど怖いものは無い、という結論に至ります。支払えるものなら、決めてくれた対価を払ってスッキリできるのに、とも。

でも、そんな事を気にしないタイプなら、別にタダより怖いものは無い、とはならないと思います。無料で、って言ってるのだからそのチャンスを使わせてもらっただけ！という。うん、そういう方も沢山いらっしゃると思います。無料で使えるSNSや、情報など、本当に色んなものがあるな、と思います私も実際多くのものを利用させてもらっています。

実際、無料になるものって嬉しいですし、それが精神的ストレスにならなくて、提供する側にとっての宣伝や、顧客に試してもらえる、という機会になるので凄く良い事であるとも思っています。

大きな企業相手の無料サービスなどは、企業の費用の中に無料で提供する方が宣伝になったりと利点があるのだろうし、思ったように利益にならずともそこは大きな企業だから採算取れるのだろう？と思いますが、個人経営やスモールビジネス、と言われるものが対象になると、無料で試した後も、お願いだから何か支払わせてください、という気になります。

これが、この記事タイトルのポイントなのですが、タダが怖い、と思っているので、無料で使おうが何であろうが、凄く支払う気が前に出てきます。

お願いだから支払わせてほしい、このアイデア、労力、時間、費用、これを無料で利用させて頂く訳にはいかない…💦だって私から一切出てこないもので、誰かが創造してくださったものだから、貴重で…という恐れ多い気持ちです。

そもそも、既にいつも何かを「頂いている」という感覚が強いので、朝起きてからも全てが「至れり尽くせり」という感覚もあり、こんなにもらってばかりはまずい！循環させていかないと！という事で余計に払う気が前に出ているのだと思います。

その感覚が激しくなりすぎて、チップを支払える国ではせっせと支払い、寄付はもう色んな団体にしてしまい、ストリートミュージシャンにもせっせと投げ銭、という事で…。Wikipediaに寄付しているのは何を隠そう私です笑

ですので、最近の色んなメディアで気軽に寄付やおひねり的なものが出来るのは気持ち的にすごく楽で、このシステム、ありがたい、と思って購読してないけれど良いと思ったYouTubeのビデオに寄付？したり。チップのような感覚で。

つまり、感覚的にお金だけでなく豊かさ、安全、安心な世界に健康に生きられる事が「至れり尽くせり」、で「いただいている」、「この社会のお世話になっている」と感じているのでそれに対してお礼を…と分かりやすく喜ばれるので特にお金で行おうと支払う姿勢でいます。（実際はお金以外でも情報提供したり、天然ヒーラーを生かして場の雰囲気をヒーリングしたり、相談に乗ったり、もしています）

それなのに、結構驚くほど色んなものがいきなり割引されたり、無料になったり、ご馳走されたり、という事が多いです。いきなり、知らない人にチケットをもらったり、知らない人が車で送ってくれたり（危ない事もあるので気軽にしない方が良いですが…）、で結果支払う予定のものの支払いがなくなり、財布からお金が出ていかない、という事があります。

払う気満々なんですよ、財布からクレジットカードを三分の二出してたり、現金を握りしめてたりするのに…！

何でなんだろう、何でこんな風に、、と考えていて自己分析で気づきましたが、前述の「至れり尽くせり」と「いただいている」の感覚を自分から凄く放っているからだと。

自分の現実は自分の放つエネルギーで出来ているので、放っているものが少しの時間差で自分の三次元の現実に現れますが、私の場合は上記の感覚を放っているので、その状況を引き寄せてるのだと気づきました。

これが「何でこんなに有料の物ばかり」「支払ってばかり」の感覚だと、そういう事が引き寄せられるのだと思います。

ここまで読んでみて、何となく仕組みが分かってもらえたかと思いますが、こうやって感じている事が引き寄せられるので、よければ希望を叶えるために必要な感情を想像して感じてみてください。

これも過去の記事でよく言っている事ではありますが、具体例があった方が良いかと思い書いていました。良ければお試しください。

状況的に無料のものを利用する事しか出来ない場合もあると思いますが、それはそれで良いと思います。いつか経済的な余裕ができたら自分からお金を使って循環させていこう、でも良いと思いますし、金銭的に出せない内はその分他の事で自分の出来る事を、をエネルギーで出していくと上手く回りだします。

ただ、無料で色んな情報を下さい、を続けているとそこは自分の創造するものも無料で下さい、と人から言われているのと同じ事になるので、自分の創造するものには支払う価値が無い、と決める行為になり、そのエネルギーが放たれて自分に結局自分に返ってこない事になります。

これが、与えると貰える、の仕組みでもあります。

怪しいスピリチュアル系の投稿でどんどんお金を使いなさい、と言っているのはただ儲けようとしている場合もありますが、実際のところ、重要な行為でもあります。

ただ、使う時に重要なのは、価値を感じる事、豊かさ、サービス、アイデアをいただけている、と感謝する事、そうするとちゃんと入って来ます。

何をするにも、どう感じて行うか、が大事なのです。

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