相手のせいにしても現実は変わらない。
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学び
今年の春から、娘が中学生になりました。
小学1年生のころから意地悪をされ、
学年が上がるごとにヒートアップ!
仲間外れにされ、
学校の先生が自宅にくる。
学校での話し合い。
学校いけなくなったこともありました。
中学になって
ある事件がきっかけで、
娘をいじめていたAちゃんからLINEで
「ややこしいこと(事件)になってごめん。
○○(娘の名前)すごく変わった。
私の前で、私がいなくなってもわたしの陰口は
いわない!とはっきり言ってくれてうれしかった」
「一緒の部活に入りたい!」
「〇〇のこと大好き」
と送られてきたようです。
娘
「こっちこそ、(事情が)わからんかってごめん。
昔はいろいろあったけど、
そんなことは忘れて、また一緒に遊ぼう!
わたしも、大好き」
と送り返したLINEを見せてもらいました。
マジ、神対応過ぎる娘。
いじめられたときは、つらかったけど
それがあって娘は成長しました。
そして、いじめられてもそんなことは
なかったかのように
優しい言葉をいえるようになったことが
とてもうれしく思いました。
「良いものも悪いものも、
自分が出したものがかえってくる」
小さい時から、そういい続けていました。
いじめられた時も、相手も悪いけど
半分は○○も悪いところがある。
ということを言い、
できるだけ改善するように
アドバイスしていきました。
娘は親に気持ちを受け入れてもらえないと
思っていたかもしれません。
相手のせいにするのは簡単。
でも、相手のせいにしていても現実は
変わらないのですよね。
今回は、相手を許す気持ちが大事だと
娘から学びました。
いじめた相手を大人になっても
許せない人もいる。
裏切られた、だまされたなど
許せないことはあるかもしれない。
許せない気持ちを持ち続けたとしても
いいことなんて一つもない。
自分が苦しいだけなのです。
私も、墓場まで許せない気持ちを
持っていくんだとずっと思っていたことが
ありました。
でも、抑えていた気持ちを吐き出して
手放せたことで、楽になりました。
それは、相手ではなく自分と向き合うこと
だけなんですよね。