占いとカウンセリングの違いの話

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新年初ですね。占い愛好家の和茶(ほうちゃ)です。
今年もマイペースに投稿していきますので、どうぞよろしくお願いします😊

私事ですが、昨年12月にカウンセラーの資格を取りました。今回はそれに関連する雑学的なお話です。


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皆さんはカウンセラーについてどんな印象をお持ちですか?
あるいは、占い師の印象はどうですか?

どちらも相談者の悩みに寄り添って、その人が悩みを乗り越えて歩いて行けるようにサポートするところは一緒ですよね。

何が違うのか?

占いと心理療法というツールの違いを除くと、私はカウンセラーの方が話をじっくり聞いてくれる人達というイメージを持っていました。カウンセリングの大事なキーワードの1つに「傾聴」という言葉もあります。
占い師が話を聞かないとは言いませんが、鑑定結果やアドバイスを伝える必要があるので、相談者が聞き役になるシーンも多いと思います。

でも、実際にカウンセリングの勉強をしてみて、「こんな違いもあったのか」と新しい発見をすることができました!
個人的な意見なので、もしかすると「当たり前」または「的外れ」と感じるかも知れませんが、その内の2つを皆さんとシェアしようと思います。


①カウンセリングは「契約」を重視する

まずハッとしたのは「契約」という言葉です。

お互いの身を守るための約束事について合意する。カウンセリングで目指すゴール、心理療法の説明、通う期間や金額の話などを確認して合意する。
相談者(クライエント)とカウンセラーがこういった契約をしっかり結んでから本題に入っていくのが、占いではあまり見られない気がして新鮮でした。

スクールカウンセラーのような気軽に相談できるスタイルの場合は別かも知れませんが、一般的に、ということで。



②カウンセリングは「依存」に注意を払う

もう1つ違うなと思ったのは「依存」のことです。

カウンセリングに通う内に、クライエントがカウンセラーに依存心を抱いてしまうのは自然なこと。でも。

・そういう現象があるから注意しよう
・依存心に引きずられてズルズル続けたりせず、カウンセリングの終結をしっかりしよう

そんな部分にもカウンセラーは気を配っているんですね。
特に、依存心はカウンセラー側にも生じるからそこも自覚して気をつけよう、という視点に「なるほど」と思いました。

占いだと、その辺りは相談者の自己責任という感じがします。よく言えば大らかさがありますよね。


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今回は主にカウンセリングから学んだことを書きましたが、占いにもカウンセリングにはない魅力があると思っています。
占い師さんもカウンセラーさんも、どちらもがんばってほしい。そう思う和茶でした。

この記事に何か1つでも発見がありますように😊



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