LINEヤフー社の認定資格『LINE Green Badge』の「LINE公式アカウント Basic」を取得しました。
「LINE公式アカウント Basic」は、初期設定〜操作の基本的な運用知識があると認められた者に与えられる資格で、オンラインでの試験があります。
最初は「Basicというくらいだから簡単でしょ」「サクッと取ったろかい」と軽いノリで受験したのですが、想像以上に手ごわく、合格までに4回もの再受験を要しました…。
けっして“お飾りの資格”ではないと思います。
資格概要
・LINE公式アカウント関連の資格は「LINE公式アカウント Basic」と上級の「LINE公式アカウント Advanced」の2つ。
・LINE Business IDを持っていれば誰でも受験できる。
・試験前にオンラインプログラムで学習できる。
・学習プログラムから試験の受験、認定バッジの取得まで、費用はすべて無料。
・試験は申込不要で、いつでもオンラインで受験できる。
・試験終了後すぐに合否がわかる。
・不合格だった場合は何回でも再受験できるが、前回の受験から24時間経過が必要。
・出題形式は選択式問題で40問
・試験時間は30分
・合格ラインは非公開だが、正解70~80%以上と言われている。
詳しくは公式サイト『LINEキャンパス』にてご確認ください。
勉強方法
出題内容は試験ポリシーにより開示できませんが、私が合格までに行った勉強方法をご紹介します。
1.学習プログラムを受講する
公式サイト『LINEキャンパス』内に無料の学習プログラムが用意されています。資料をスライドで読み進めていく形式で、とても分かりやすくまとまっており、頭に入りやすいです。
2.関連リンクのページも勉強する
学習プログラムはすらすら勉強できていいのですが、実はそれだけでは出題範囲をカバーできません。学習プログラムの各レッスンに掲載されている「関連リンク」のリンク先ページも勉強する必要があります。
3.実際の管理画面も確認する
運用知識を問う試験ですので、実際に管理画面を使用した経験があることが前提とされいます。試験には「こんな細かいことまで…?」という問題もありますので、管理画面に記載されている細かな文言(具体的な数字や用語)までチェックすることをおすすめします。
4.復習する
試験を受けて分からなかった&自信がなかった項目を復習します。試験終了後、どの問題で正解だったのか or 間違えたのか は教えてもらえません。合否結果のページに遷移する前に全40問を見直し、試験内容の撮影やメモは禁止されているので根性で記憶(!)して、再試験に向けて復習しました。
5.Googleのフレーズ検索を活用する
復習で細かな数字や用語を確認する際、Googleのフレーズ検索を活用しました。通常の検索だと似たようなキーワードを含むページまで提示されてしまいますが、キーワードをダブルクォーテーション「"」で囲むと(例:"LINE公式アカウント")、完全一致したページのみ提示させることができます。「知りたいのはそれじゃないんだよ~」という情報を排除することで、勉強時間の短縮に役立ちました。
「LINE公式アカウント Basic」の試験勉強は時間がかかりましたが、慣れたつもりで知らなかった知識や見落としていたルールなどもあり、取り組んでよかったと感じています。
LINE公式アカウントのサポート事業において、今後さらによい提案ができるよう、一層努力してまいります。
また、この記事がこれから「LINE公式アカウント Basic」取得を目指す制作会社様やクライアント様のお役に立てれば幸いです。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。