厳選!ココナラ類似サービス5選。スキルシェアサービス一覧

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ビジネス・マーケティング
ココナラは、2012年7月に開設された会員数約300万人超えの日本最大級のスキルマーケットです。

ビジネスからプライベートまで50万件以上ものサービスで溢れ、スキルカテゴリーも200種類以上と多種多様なサービスが出品されています。さらに相談から購入まで全て一括でできることから未払いなどの個人売買で起こり得るトラブルの心配がなく、運営の徹底した管理体制やサポート体制により安心して使用できることで人気を博しています。

ココナラのようなスキルマーケットは、専門的な知識がなくてもアイデア次第ではスキルを売買しやすいことから副業として利用される方が多く存在します。

一方でココナラ同様にスキル売買ができるサービスは多く存在します。今回はココナラの類似サービスを紹介していきます。副業やフリーランスで活動していくことを考えている方は類似サービスと併用して使用することで仕事の幅が広がる可能性があります。

特にココナラの手数料の高さや運営企業の対応の悪さに悩んでいる人は多いですので、乗り換え先を確保しておくことは大切です。


私も実はココナラから毎日届くスパムメールに悩んだ時期がありました。

ココナラ運営から「ハンドルネームを変えろ」という意味不明な指摘メールが毎日届いていたのです。ココナラなんて毎日見ているわけがありませんし、毎日メールを送る意味もありません。しかも指摘の内容も具体的な内容や基準が明示されておらず、どう対応すればよいのかわからないものでした。ココナラの運営は何を考えているのでしょうか。当然このメールはスパムメールに振り分けられていました。

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ネットで「ココナラ 悪質」等で検索するとたくさん出てきますが、ココナラの評判を調べてみましたところ、ココナラの運営は対応が悪く意味不明な言いがかりで売上金を没収されるようなことが頻繁にあるようです。にわかに信じられない内容と感じる人もいるかもしれませんが、私はココナラ運営とやり取りしたことがありましたので逆にとても納得できました。

有名サービスだからココナラを使っている人も多いかもしれませんが、長期的に考えると他の信用できるサービスに乗り換えた方が良いと思います。ぜひ本記事を参考に検討してみてください。


ココナラに似たような類似サービスとは?スキルマーケット一覧

ココナラを利用しているのであれば類似サービスがココナラと比べてどうなのか気になることでしょう。

まず、ココナラはスキルマーケットではありますが類似サービスとしてクラウドソーシングが挙げられます。

スキルマーケットは自身のスキルを売買できますが、クラウドソーシングでは、サービス内で発注者が案件を公募し応募した方の中から仕事を依頼する仕組みを指しています。

ココナラの類似サービスを比較しながら紹介していきます。

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上記は、サービスを利用して稼ぐことを考えている出品者側での比較になります。仕事を依頼したい購入者側の手数料は変わるので注意しましょう。

それでは、それぞれのサービスを詳しく解説していきます。


クラウドワークス(CrowdWorks)

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引用:CrowdWorks

クラウドワークスは、2012年3月21日にサービス開始した日本最大級のクラウドソーシングです。クラウドワークスは個人や法人を問わず仕事の受発注ができるサービスです。

クラウドワークスの特徴は以下の通りです。

⦁ 日本最大級のユーザー数なので案件数も多い
⦁ 競争率が高い
⦁ 3種類の形式の案件
⦁ 時間単価制と固定報酬制

527.5万人の利用ユーザーを誇るクラウドワークスは比例して案件数も多く存在します。システム開発やWeb制作、イラスト制作、写真、動画編集、ライティング、翻訳などの案件から選び応募しクライアントと契約を結ぶことで受注となります。利用ユーザーが多いことは案件数の多さにもつながっていますが一方で競争率の高さにもつながっています。

さらに案件には「プロジェクト形式」「コンペ形式」「タスク形式」の3種類が存在します。

・「プロジェクト形式」 契約を結び成果物を納品することで報酬が支払われる
・「コンペ形式」 応募者が提案し採用されることで報酬が支払われる
・「タスク形式」 契約をすることなくすぐに作業を開始、完了後に報酬が支払われる

ココナラはプロジェクト形式のみですがクラウドワークスの案件形式は依頼内容によって異なります。コンペ形式はデザイン系の案件に多く、一方でタスク形式はアンケート回答など低単価な案件に多いです。そのため特別なスキルがなくても始めやすいことでココナラと併用して利用されている方もいます。

また、クラウドワークスには時間単価制と固定報酬制があり、時間単価制では「CWタイムカード」といった機能によって時間単価に換算された報酬が支払わる仕組みも搭載されています。労働時間の管理がうまくできない場合に最適な機能となっています。

しかし、ココナラでいうところのサービス出品ができないためクライアントの設定金額での受注しかないので専門的なスキルがなければ高単価の案件はアピールができないかぎり受注できません。


ランサーズ(Lancers)

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引用:ランサーズ

ランサーズは、クラウドワークスと並ぶ日本最大級のクラウドソーシングサービスの一つです。

案件の数や種類の多さ、使いやすさはクラウドワークス同様に評判がよく初心者向けの案件もあることから人気を誇っています。また、プロジェクト形式、コンペ形式、タスク形式による案件種類があることからクラウドワークスを使用されている方はランサーズも使い勝手が良いのではないでしょうか。

クラウドワークスとの違いとしては、サポートの手厚さが挙げられます。サポートは以下の通りです。

⦁ 依頼アドバイス機能
⦁ 初心者のトラブル回避対策
⦁ フリーランストータルサポート

もちろんクラウドワークスも初心者向けの案件が豊富ではありますが、ランサーズの方が初心者やフリーランス向けの福利厚生をサポートをするサービスが充実しています。

一方でランサーズは1件あたりの案件が高単価なものも多い分、競争率が高いことでも有名です。なかなか受注できない場合があるため初めから稼ぐことを考えている場合は他サービスと併用して利用していくことをおすすめします。


SKIMA(スキマ)

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引用:SKIMA(スキマ)

SKIMAとは、クリエイターと個人をつなげる総合スキルマーケットです。総合スキルマーケットではあるもののイラストやデザイン、文章が多くを占めており「コミッションサービス」ともいわれています。

コミッションサービスとは、イラスト制作を個人に有料で依頼する海外の文化「コミッション」から派生しているサービスを指しています。SKIMAはこのコミッションを日本でも広めることを一つの目標に掲げています。

そのためSKIMAはイラストに特化しており、クリエイターのレベルも高いです。クオリティの高い出品を行うことで稼ぎやすいですが、一方でイラスト制作は時間が掛かるため長期的に稼ぐことを考えている方に向いているサービスです。

SKIMAの特徴を以下で紹介していきます。

⦁ キャラ販売(Adopt)
⦁ チップ機能
⦁ 5つのクリエイターランク

■キャラ販売(Adopt)
Adopt(アドプト)とは、自身でデザインしたキャラクターを売買することを指しています。キャラ販売(Adopt)では既に完成されたオリジナルキャラクターの販売をすることが可能です。

オリジナルキャラクターは創作の登場人物やゲームキャラクター、動画や配信目的で利用できます。

購入されたキャラクターは著作権ごと譲渡されるので取引後はクリエイター使用することができないため注意しましょう。

■チップ機能
チップ機能とは、クリエイターへと取引完了後に贈ることができるチップです。

必ず贈らなければいけないわけではなくクリエイターの対応の良さや予想以上のクオリティに対して感謝の意を示すために1回の取引につき1度贈ることができます。

■5つのクリエイターランク
SKIMAのクリエイターの実績によってランクが付与されます。

プラチナランク 直近3カ月の販売額が15万以上
ゴールドランク 直近3カ月の販売額が5万以上
シルバーランク 累計販売件数3件
ブロンズランク 累計販売件数1件
レギュラーランク 1回出品

ココナラの出品者ランクに似ていますが、購入者の評価や納品完了率、本人確認の条件がない分、ランクが上げやすいことでしょう。

さらに、レギュラーランクからシルバーランクまでは一度ランクが上がるとランクダウンすることはありません。


タイムチケット

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引用:タイムチケット

タイムチケットとは、自身の知識や経験、スキルを30分単位で売買できるサービスです。出品者は自身で設定したチケットを自由に販売が可能です。

チケットは1時間あたり5,000円で販売できるので高時給での受注が可能です。そのため、自然と高クオリティのサービスが多くなり出品者もクオリティの高さが求められます。

時間を売買しているので空いた時間を有効活用したい方や経験や知識に自信のある方にとって向いているサービスといえます。

以下ではタイムチケットの特徴を紹介していきます。

安全性が高い
⦁ 時間単価形式と定価形式
⦁ ハッピーレポート

■安全性が高い
質が高いといわれている理由は高時給だけではなく販売者は必ず本人確認資料を提出する必要があることから安全性が高いとしても人気を博しています。

さらに、24時間365日の監視やチェック体制を取り入れ悪質なユーザーへの対応を徹底しています。

■時間単価形式と定価形式
時間単価形式は30分単位から販売できますが、定価形式では1カ月や半年間などの期間に対して販売価格を設定できる形式を指します。

■ハッピーレポート
実際にタイムチケットを購入した際の感動体験やストーリーを500文字以上のレポートとして提出することのできる機能です。

レビュー機能も搭載されていますが、画像の登録が可能な点と最低500文字以上の記入となっている点が違いとして挙げられます。


ストアカ

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引用:ストアカ

ストアカとは、個人で開かれている講座を1回1,000円から学ぶことのできる日本最大級の習い事検索サービスです。

サービスを出品する講師はストアカの審査を通過する必要があるため一定のレベルや知識、経験が必要です。また、講師には評価が存在します。そのためストアカの講座は質が高いことで有名です。

ストアカの特徴は以下の通りです。

⦁ 対面・オンラインレッスン
⦁ 時間制相談
⦁ カスタマイズレッスン
⦁ 月額サービス

■対面・オンラインレッスン
380カテゴリーから好きな講座を対面やオンラインで講座を受けられる形式です。1回から学ぶことができるので気軽に学ぶことができます。

■時間制相談
1回あたり30分から時間単位で個別相談が可能な形式です。キャリア相談や恋愛相談、デザインなどの個別相談が人気です。

■カスタマイズレッスン
マンツーマンで専用のレッスンを受けられる形式です。

■月額サービス
月額固定でレッスンなどの各種サービスに加入するサブスクリプションサービスです。定期的に学びたい方や同じようにレッスンを受けている購入者とつながることができます。


まとめ

ココナラの類似サービスについて解説していきました。

サービスによっては総合的に案件数が多いことや特化型、手数料などの違いがあるため自身にあったサービスを選ぶことが重要なことが分かります。

また、副業やフリーランスなど稼ぐ目的によってはサポート体制も視野にいれてみるといいでしょう。

是非、本記事を参考にココナラの類似サービスを活用してください。

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