秋冬に向けてサキソニー生地のテーラードジャケットを2着迎え入れたKousakaですこんにちは。
これからの季節、オジ感ほとばしる茶系色を避け、黒やチャコールグレーの艶感素材で色気を演出します。
さらに、カシミヤ混などの上品な光沢感は、女性からのボディータッチを誘発できるしマジ感謝。
COOLに遊べる大人の男。
絶好の魅せ場となるのが退店時の振る舞いだ。ここの演出何如で、その後の嬢の対応が変わる事を知っている男は多くはいないだろう。
会計が済んだら30秒以内。私はそれを目標としている。
ゆったりと、無駄のない動きで流れるように。
店からの去り際の振る舞いを、別れ際と重ねて連想するのは嬢の性。「コイツと一回でも遊んだら粘着されそうだな」とか「ストーカーになるかも」なんて想像は1㎜も抱かせてはならないのである。
なんなら、店のドアの外まで出て見送ろうとする嬢に「ここまでで構わない、楽しかった、ありがとう」と制止する。
でも、この日は違う。私は美華の対応を見てみたかったのだ。
「ありがとうございました!また “ すぐに ” LINEします!」
ママと二人、エレベーターの前で見送った彼女は確かにそう言った。
「あの子、絶対いけますよKousakaさん」Dが言う。
「そやろね」と答える。
Dが続ける「Kousakaさんがトイレ行った時、どんな関係?何してる人?とかいっぱい聞かれましたよ。PRADAのバッグの事も可愛いってベタ褒めしてましたし」
そんな事より、狙いの女性からのいい反応をリアルタイムでDに見てもらえてよかったなと思っていた。Dもやる気が出ただろう。
翌日 11:47 LINE
美華「昨日はありがとうございました😊楽しかったです!!!」
既読スルー
17:31
美華「ご飯いついきますか😊??」
追いLINEを確認したので返信する。
18:08
私「来週いけるやろ」
絵文字も何もない7文字、それだけだ。
このやりとりは毎度の事なので、ある程度テンプレみたいなものはある。経験則から見つけた定石通り、機械的に、無感情に淡々と処理するだけだ。
既読を付けるまでの時間、既読を付けてからの放置時間、返信タイミング、そういった事だ。
行動パターンの分析に活用するのだろうとバレないようなトーク内容で掘り下げ、推察する事で、嬢に最適なコンタクトのタイミングをあぶりだす。
返信しやすい時間、返信が来たら嬉しい時間、それを考えるのだ。
10年に一度の逸材 「 美華 」
彼女と過ごした2度目の夜から4日後。
創作ダイニングの静かな個室。
息を飲むほどに美しい彼女は、私の前で微笑んでいた。
人生の中で今現在が一番若い!
貯金なんて、必要になった時にドカンと使う為にあるんや。
3年、5年、10年と時が経ち、気付いたときには戦えない。
ギリ戦えるとしても、戦力を補う為、今より多くの軍資金が必要になる。誰しも老いて劣化するからだ。
有り金全部、今この瞬間の経験に使ったほうがええ。その経験を生かして、またバチクソ働くんや。そうやって、お金の流れを太くしていく。せき止めたらあかん。塞げば淀む。
今を生きろ!!
と、、外見整える為のお金の心配ばかりしてる後輩に伝えたい笑
Kousaka