絶対に押さえたい 文章の見栄えを良くするポイント3選

記事
学び
仕事で作成する文書は、要件を正確かつ簡潔に相手に伝えることが必要です。
就活の際に提出するエントリーシートも例外ではありません。
絶対に押さえておきたい文章の見栄えを良くするポイントをご紹介します。
Firefly ビジネス文書を書いている人の手元、重厚感とエレガントさ、書類の添削、 31421.jpg


文字の大きさ

 文字の大きさは文章の見やすさに直結します。これが一番大事です。
 どんなに素晴らしい内容でも細かい文字がぎっしり詰まっていたら読み手の負担になります。特に企業への就活の場合は、1人の試験官が40-50人の書類を見ることも珍しくありません。しかも試験官は就活選考以外にも本来の業務を抱えており、とても忙しいです。パッと手に取った際に読みにくいと思われたら後回しにされます。そしてちゃんと読まれることもないでしょう。。
A4サイズで作成する場合は、サイズを11ポイント以上(どんなに小さくとも10.5ポイント以上)にしましょう。文字がはみ出してしまう場合は、文章の構成を考え直してみましょう。無駄な部分、ダブっている部分、くどい部分はありませんか?短く言い換えられる部分はありませんか?

見出しはわかりやすく

 いきなり本文を読ませると、相手は話のゴールが分からず迷子になってしまいます。見出しを目立たせ、一見しただけで何が書かれているか把握できるようにしましょう。
 本文とは文体を変えて、ゴシック体にすると目立たせることができます。また行間を広げたりフォントサイズを大きくすることも有効です。本文は、日本語フォントは明朝体、英語フォントはTimes New Romansが見やすいとされています。

数字の書き方

 エントリーシートの場合、成果や達成したことを数値を使って定量的に書くと良いアピールになります。バイトで○○を工夫することで売り上げが20%アップ、イベントで集客1,000人達成などです。一方で、数値の書き間違いは深刻な信用問題になってしまうので注意が必要です。
 数量や順番、時間を表すときは算用数字を使います。大きな数字には万などの単位を付けると見やすくなります。1,000人、100万円など
 一方、概数や金額を表す際は漢数字を使用します。数百人、数十回など

※フォーマットが指定されている場合はその指定に従ってください。

一人で考え込むとドツボにはまってしまい、重要なポイントを見逃してしまいがちです。また、本ブログに書ききれない内容やノウハウもたくさんあります。添削サービスを出品していますので、気になる方はご覧いただけますと幸いです。

みなさまの文章スキルの向上、就活の成功を願っています。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す