個性というもの

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こんにちは!さち桜です(*^^*)

我が家には大学生の息子2人と
小学高学年の娘が1人います。

息子2人が成人になって最近思うことは

同じ教育方針で
同じ育て方をして
同じものを食べて同じように愛情を注いできましたが

3人とも性格も違うし
食べ物の好みも違うし
お金の使い道も貯め方も違うし
特技も違うし
効率の良さも違うし

それぞれ全く違う
個性を持った人間なんだってこと。

次男が小学校3年生頃から

長男が班長や学級委員など
まとめる係をすることが多かったので

長男を知る先生方が
長男君の弟だからお任せできる
と期待して学級委員をするように声をかけて下さって
次男も学級委員をしたりしていました。

でも、実は次男君は明るいけれどまとめたりは苦手だったみたいで

どもってしまうようになり、チックの症状も出てきてしまって

その時にそういうことがプレッシャーになっていることを知り

学校の先生にお願いして

次男が立候補した場合はいいですが
先生の方から学級委員を薦めるのは今はやめてほしいと伝え

様子を見ることになりました。

最初、本当に学級委員をやらなくていいのかな?
と気を遣っていた次男君は

「俺今度何にもしないよ。班長もやらないよ?」
と聞いてくるので
「何にもやらなくていいんじゃない?
やりたかったらやればいいしやりたくなかったらやらなくていいと思うよ。
でも学級委員の大変さは知ってると思うから協力できるところはしてあげてね」

と話して、役というプレッシャーから離れた次男君は
どもりもチックも治りました。

私も知らず知らずにプレッシャーを与えていたのかなと
反省をした出来事でした。

いつも兄を変にライバル視して競っていた次男君も
兄とはここが似ていてここは違う。
と、自分の個性を見つけることが出来るようになってから

兄に変に絡むこともなくなり
今では良い相談仲間、良いライバル、になっています。

そんな兄たちを見て育った娘は
今自分探しの中イライラしたり考え込んだりして
絶賛反抗期中ですが

挑戦してみたり
ひいてみたり
色々と苦しみながら個性を育てています。

安定するまでが自分の中で色々と悩むと思いますが
自分探しを思う存分してほしいなと思っています(*^^*)

同じ環境にいても個性というものがあって考え方も違うので

あの家の子だから
あの人の奥さんだから旦那さんだから
あの学校だから
あの国だから
あの兄弟だから

など、ひとくくりで評価してしまうのは危険だなって思います。

私も兄がいますが兄とは全く色々と違うし
子どもの頃
「あの家の娘だよ」
とつぶやかれるのがとても嫌でした。

どんな環境でどんな人との関連があっても
まずはその人を単体で
どんな個性があるかを
色眼鏡は取り外して見極められる人間関係でありたいなと
日々思っています(^^)

さち桜より☆


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