No.6 考え方と価値観〜幸せってなんだべ？〜

ココナラじゃしてませんけどカウンセラーもしてるんです。

相談してて考えるんですが、皆さん本当に「真面目」なんです。

生きるのに真面目

人間関係も真面目

仕事も真面目…

私も以前はそうでした（てか今は真面目じゃないのか！？）

そうなんです。私、真面目辞めたんです。

だって疲れるだけなんですもの。

いや、そりゃ誰だって幸せに生きたいって思いますよね？

私だって同じです。

でも昔、宇宙に逝きそうになったとき考えたんですよね。

「幸せって何なんだろう？」って。

好きなモノを好きなだけ買えて、好みのタイプの人と付き合えて

死ぬほどお金持ってて〜…

あれ？

それってただの「自己満」じゃね？って思ったんです。

いや、結果「自己満」でいいんですけど私的に「それ（そこ？）」に

満足できない自分がいたんですよね。

結果、「自分以外のモノ」を収集しようとしてるだけだよねって感じて。

自分磨いてねぇじゃん！

自分もろくに磨けてねぇ奴が欲しがんじゃねぇよ！ってなりまして。

なんかそこから一気に「所有欲」みたいな物が失せてしまったんです。

その代わりに「自己研鑽力」が強くなっていった感じで。

今もそうですが、ひたすらに世界の色々な情報を頭に入れ続けていますし、

アウトプットもし続けています。（圧倒的にアウトプットの方が少ないけど）

自分で言うのも何ですが、壮絶な人生経験あります。

だから、弱っている人や傷ついている人の声を聞いたり見たりすれば勝手に

行動してしまいます。

たった一度のカウンセリングでもその人が良い方向に向かっていける言葉を

かけてあげています。

あ、偽善者って思ってもらって構いませんので！

私も人の目線から自分を見たらそう思うと思いますので。

なんか、「自己犠牲」が出来る生き物って人間と集団行動してる草食動物だけなんですって。どっかの本でみました。

何万頭もいるバッファローの群れが、ライオンの様な肉食動物に襲われた時も

逃げればいいのに仲間を救いに立ち向かうヤツっているんですよね。

あれってまさに「自己犠牲」じゃないですか。

死ぬかもしれないんですよ、助けたヤツの代わりに。

「生存本能があるのなら、そんなリスキーな事しても何の得にもならない」

大体の人がそう思うでしょう。

アリさんの話もあります。

100匹の働きアリさんのうち、約二割は「働いている風」を装っている奴がいます。

学者はその二割の「働いてる風」のアリさんを排除し観察します。

すると残りの80匹のうち、また二割のアリさんが「働いている風」になって

しまうんです。

何度やっても結果は同じ。

どこの世界も同じ何だな〜と思いました。

「は！」と気づいたんですが、これって全部人間にも当てはまるんですよね。

「自己犠牲」も「楽したい」も人間以外でも同じ事してる。

てか、人間も同じだ。

だから、私の様な「変わり者」がいるのが当たり前の世界。

誰かの事を思えない冷たいヤツがいるのも当たり前の世界。

そんなヤツにいじめられても真面目にコツコツやるヤツがいる世界。

働くアリさんの「働きぶり」が好きなんじゃなくて、協力して見つけたエサを

一生懸命に巣に持って帰ろうとしてるヤツの所に助けに入るヤツ好き〜♪

それを働いてるふりして1日をやり過ごそうとしてるヤツもまた好き〜♪

助けるヤツ。

助けないヤツ。

一人のヤツ。

みんなのヤツ。

それだけで私は「幸せだな〜」って思えるのって変ですかね？

皆さんも心が疲れた時に、アリさんの働きぶりをのぞいてみて下さい。

なんか「ほっ」ってできた人の「勝ち」ですよ！

音屋のkatsu