占い師にも得意レンジがある。過去3割、現在6割、未来1割

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コラム
北野唯我さんの「天才を殺す凡人」の本をベースに、時間軸で拡張した「みげか診断」を広めたい。
それは、未来創造型1割、現在共感型6割、過去再現型3割の分布があり、自分がどれに属して、どれに興味がないかを分析して補う生き方を提唱する。

で、今回は占い師における「得意レンジ」について語る。

32歳ごろまでは占いをせずに、胡散臭いヨイショアミューズメントくらいの感じで敬遠してきた。
なぜなら、占い師は総じて「相手の顔色を見てほめてくるだけだった」からだ。

33歳の時、ふらっと寄った元町中華街で愛梨というお店で足が止まり、ちょっと時間余っているしやってみるかと指名なしで手相占いをお願いした。
その時の摩哉(まや)さんが、自分の人生を「直感オールイン」に変えてくれた。
彼女はまるで俺の後ろの誰かからヒアリングして翻訳するかのように間を開けて話す。
時にはダメなところ、危ない月について警告し、見える所、見えないところを都度調べては話してくれた。
そして、中国の長春半年滞在を話してもいないのに、前世は長春の真横の万里の長城付近という占いをしていた。

それら前世の話を聞いて、自然と涙が落ちた。
占いを受けて、そんなことは一度もなかったのだ。

まあそんなこんなでリピートしながら今に至る。

で、本編。占い師の大半は「直近3カ月の未来まで占う」というのが基本だと思う。
それはなぜか?

占う人の得意レンジの6割は現在共感型による「今」だからだ。
他3割は過去再現型であり、占い依頼者の過去や前世に対して感度が強い。
そして残り1割の未来創造型は、半年から10年後、より長いレンジの依頼者の展望を受信しやすい。

占い師の方を100名集めて、懇談会をやってみてほしい。
過去の依頼者に対して「回答してきた時間軸レンジ」を投票してもらおう。
そうしたときに、この未来1現在6過去3の分布になっていれば、こちらの仮設があっていることになる。


ただし、どこからが過去、どこからが未来という境界線はぶっちゃけわからない。
俺が今まで占いを受けてきた感覚としては、6割が「今から3か月先まで占う」であった。
実際にそれより先を占ってもらうこともできるが、運命は変わるとか云々で保証はしてくれない様子。
これは、現在共感型の占い師で、感度が現在=今によっている人だからだ。

RPGでいう魔法使い、中距離槍使い、近距離ハンマーのような種族の違いだと思っている。
近距離ハンマーのドワーフ6割は、その目の前の岩を砕くのが得意であり、近距離同士の戦闘を得意とする。

中距離槍使いドラゴノイドは、ドワーフの攻撃範囲の外からチクチク攻めることができて有利であり、これが「過去の前世占い」を得意とする。

魔法使いは、軽装の中距離ドラゴノイドの接近前に攻撃が通り、近距離ドワーフには脂肪と防御で耐性があってMPが尽きてしまう。
遠距離=未来創造型は、1年10年先のふわっとした展望を受信しやすく、派生する未来の枝が見えてくるのだ。


という感じで、3つの得意軸レンジがあると予言する。
実はハイブリッドという2種の時間軸が得意な人も3割くらいいるから、その人は「どの時間軸がに興味がないか」で判断すると良い
①未来+過去なら、現在=今の流行や共感性に興味がないエリート
②現在+未来なら、過去=歴史や再現性がない病める天才
③現在+過去なら、未来や未知に興味がない実行者
3タイプ直感診断A.png


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