みなさんはマザー2と言う任天堂の神ゲーを知っているだろうか?
「大人も子供も、おねーさんも」
これを知らない人は、Switchのコンソールなどで是非プレイして欲しい。
難しい方はYoutubeのプレイ動画などを見てほしい。
今回は、今読んでいるリアルな現実は「ゲーム説」を提唱し、それにおける洗脳と煩悩がどれだけゲームプレイ=夢を阻害しているかを語る。
最近、リアルはゲームなんだ! って解説するYoutuberや本が増えた。
俺もそれは5年前から指示していて、2つの魂が運転手(高貴な魂ピュアソウル、血族の魂ブラッドソウル)がいて、肉体は車。
車=肉体が壊れたら、また次の車=胎児に乗り移って「自分を人間だと思い込む魂」という感じで進行する。
魂にはカルマ(体験して持ち帰るミッション)があり、それは車で運転している途中に得られれば、定められた次のカルマが課せられる。それの繰り返し。
全部のカルマを達成=トロフィーコンプリート=トロコンしたら、ゲームクリアとして解脱、涅槃に行って神さまに報告する、という仕組み。
何言ってんのコイツ? と思うかもしれないが、要は
①人間には前世から受け継いだ、「やるべきこと」があり、達成しなければ来世に持ち越す
②「やるべきこと」を達成したら、用意された次が与えられ、全部終わったらゲームクリア
である。与えられた使命と、前世から引き継ぐという設定の2つ。
で、これがもしあったとして「もし読者の皆さんが今のくそゲーをゲームプレイしていたら?」と考えてほしい。
例えば「歌で10憶を魅了する」「家族の本当の愛を知る」「犯罪に手を染めても家族を守る選択をする」「1000人を殺す英雄となる」等。
それがゲームウィンドウが出て、最初から「目標:歌で10憶を魅了する」と右上に常時表示されていたらどうだろうか?
そりゃ幼少期から歌の練習するよね。難しいけど、まだ若い時から自分のやるべきことを分かっていてそれに向かって進めるからわかりやすい。
じゃあ一切表示されなかったら?
手探りで、自分が歌が得意だったり、歌がある時代や国であることを確認したり、とにかく試行錯誤がひつようだし、「そもそも自分が成すべきことがある」事すら気付かない。
試行錯誤させるために、「1つの意識鯛である神」が忘れるように仕向けていたら?
そう考えると、読者の皆さんもふと思い出すことがあるのではないだろうか。
その答え合わせは、寿命で亡くなる直前、生から死に向かうギリギリの時にわかる。
でもその時に真実を誰かに話そうとしても、痴呆症等で相手にされないけどね。
若い時に直感や経験から確信し、行動してそれにオールインできる人が「覚醒した人」、気づかない、教えられても非現実として無視するのが非覚醒。
俺が一緒に仕事したいと思っているのは、覚醒している人だ。
で、マザー2のホームシックとは何ぞという話。
これはやった人ならわかると思う、「強制的に行動が止まるクソ要素」である。
このホームシック機能、ネスの主人公が冒険する途中で突如発生し、家に戻れば回復するが、また時間経過で戦闘中に行動が止まる。
それは病気を治す薬や回復薬では治らない、特殊なバッドステータスだ。
今のRPGゲーではほぼ0と言ってよい、人を不快にするストレス要素だが、俺はこれに感動した。
そりゃ、小中学生の子が一人旅したら、色々あって家や母親が恋しくなって手が止まるだろうなぁ。
その妙なリアル感が、マザー2の魅力である。
なお、ゴビ砂漠やグミ村の良い所でホームシックになり、モグラに殺されかけたのは良い思い出である。
で、ちょっと前に「この転生の仕組みを上手く伝えるなら、この現実ゲーム説って本を出そう」と思い、その途中でふわっとマザー2のホームシックが直感で降って来た。
そうか! 煩悩や不安や絶望は、マザー2のホームシックに例えられるぞ!
ということで解説する。
先ほど話したマザー2のホームシック機能、家に帰って泊まれば治る。一定期間冒険を続けると発症し、薬じゃ治らないし、行動が時々止まる。
これをリアルでは「夢を追う人の余計な不安」で例える。
マザー2はギーグを倒すために音の石を集めて、最後には倒す。
明確な目標=夢があり、それに向かって仲間を集めたり金を集めたり経験値を集めたりする。
それは至極当然であり、それがゲームだ。
その成長体験、成功体験が気持よく、ゲームプレイする人は楽しむことができる。
ではリアルではどうか?
先ほどの通り、明確な目標=魂的なカルマが一切表示されない。
そして、ホームシックは99%発生する。
「はぁ!? 99%発生ってまともに動けないだろ!!」
そう、それに気づいてほしい。
覚醒して覚悟を持って情熱をもって行動している人は、ホームシック0%で割り込みなく「目標に向かって行動する」。
でも知らない人は、99%のホームシック発動を「普通の人」として解釈して
みんなそうだからソレガフツーとなる。
で、覚醒してブレずに行動している人を見て、天才だ、努力化だ、成功者だ、といって憧れる。
超集中、それは努力や経験よりも「情熱」や「モチベーション」や「楽しさ」によって発生する。
皆さん思い出して欲しい。人生で楽しすぎて一瞬で1日が過ぎたことを。
それは、楽しすぎて夢中になって「他の不安や現実的な思考」をする余裕がないくらい、貪ったからである。
その時が、ホームシック0%の時だ。
要は、楽しすぎて1日が一瞬で終わったという体験を、毎日やれば良い。
そう考えた時、その人はめっちゃ成長するだろうなぁって思うはずだ。
だって、他の不安や雑念がなく、脳や心が「楽しい事」100%で染まった状態で何時間も維持できたからだ。
この体験は人生数十年生きている人なら、一度はあるはずだ。
それの発動条件を考えてほしい。
「楽しさ」「夢中」「モチベーション」「成長体験」「恋心」「期待」「限られた時間」等々。
そしてそれを阻害する条件も考えよう。
「退屈」「苦しみ」「不安」「仕事」「憎悪」「絶望」「終わらない」「進まない」等々。
そう、ホームシック0%の真逆、99%で阻害されるときは「やっている行動」よりも他の方に意識が専有されてしまい、まともに成長しない。
マザー2のホームシック99%の呪いが、読者皆さんに常時発動していて、「夢中で楽しい」時だけロック解除される、という解釈だ。
これらは、努力化による精神論ではたどり着けない領域だ。
前に語った「好きを結ぶ」という情熱エンジンをフル活用して、心のワクワクドキドキときめきの燃料を燃やして「ホームシック0%」を体験して、繰り返そう。
それを毎日適宜発動できるようなれば、「余命1ヶ月宣言」されても、満足して死ねるだろう。
俺はここ1年、そうやって生きてきた。
だから毎日が死ぬほど楽しいし、明日が寿命でもこの体に感謝して死ねる。
皆さんはどうだろうか?
次回、ホームシック0%に近づけるための俺的方法を語る。