引き寄せの法則のプロが対戦したらどうなるの? 別々の世界線を引き寄せるので問題なし!

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最近やたらとスピリチュアル、占い界隈でブイブイしている「引き寄せ」と「ノンデュアリティ=非二元」について個人的に語る。

ざっくり、「2つじゃないよ=神や意識は実は一つだよ説」である。

俺はそれを初めて知った時、エヴァの人類補完計画を思い出した。
あれはサードインパクトを起こして人類全滅させて1つに統合して神にするという計画。

よく言われている「あなたも私も一つだから一緒になりましょう♥」であり、なんか胡散臭い宗教である。
だって、相手の気持ちや感情や知識は、こっちが知りえないのである。

人間は、赤子から見た聞いた嗅いだ触れた味わった全てが「経験の中」であり、それの外は「絶対に知りえない、ありえない」非現実的な超常現象である。

(まあその妄信が間違いの色眼鏡って話だがそれは割愛)

で、ノンデュアリティの行きつく先は「運命は決まっている」であり、「気楽に行こうぜ」であり、「直感に従って行動しなよ」である。


ハッキリ言うが、引き寄せの法則の公開で稼ごうとする輩の一部は「動画見て練習するだけで何でも叶う! 幸せになれる!」とかやってて、マジで嫌い

行動なしに幸せを掴むのは相当難しいはずだ。
でも動画再生と金(広告収入)のために、安易に「すぐ簡単に幸せ」のチキンレースをしているため、騙されないようにしよう。

引き寄せの法則の基本は「ネガティブ前提意識の言葉や行動は引きずる」である。

「絶対に負けられない戦いがそこにはある」というサッカーでは結果を残せず、「今日だけは憧れるのはやめて越えましょう」といったWBC大谷選手団は優勝した。

前者は「負ける前提」であり、後者は「リスペクトと勝つ前提」である。

だから引き寄せの法則を意識的にやる人は、成功前提、失敗は考えずに「気楽に行動する」のが基本だ。

先ほどの行動しないと成功しない、でも一部配信者は「瞑想するだけで成功」としている。
なら、引き寄せ瞑想のプロ100人集めて宝くじを買って数億稼げばいいじゃない? という話だ。

サッカー選手になりたい、アイドルになりたい、起業して社長になりたい、何でもいい。
それを願うだけじゃなくて、練習してアイドル営業活動して、貯金して出資金を集めるという行動をして初めて引き寄せの効果がである。

そのあたり、はき違えないようにしてほしい。


で、本題。
引き寄せの法則で両者が鑑賞した場合はどうなる?

例えば甲子園野球の決勝。
どちらも本気で優勝を目指していて、応援する側も全力だ。

お互いの勝ちたいという「引き寄せ」の気持ちがそれぞれ衝突するが、両方同時に達成することは現実的には難しい。

それは色んな人でもわかる話だ。

A高校とB高校の実力がほぼ拮抗していて、集中力もコンディションも当日は同じという話にしよう。
その場合言われているのは「気持ちが強かった方が勝つ」である。

要は、「引き寄せの法則を強く多くしたほうが勝つ」である。

本当にそうだろうか?


それはこの引き寄せが衝突する試合タイプの祈りや瞑想は「別の世界線」で他社は無意識に寄っている方を選ぶ、である。


A高校、B高校、どちらも強い引き寄せでA高校はA高校が勝つ世界線に、B高校はB高校が勝つ世界線に分かれる。

双方矛盾しないのである。

じゃあ観客や興味ない人はどうなの? って話だが、俺の例えで行こう。
俺はA高もB高もしらないし、いつ甲子園決勝かも知らない。

でも無意識にAとBの高校で意識が強い、または響きやイメージで良いほうが勝つ世界線に「行く」のである。

他者の引き寄せに関して言えば、無意識や運ゲーによって選べれる。
もしB高校に友人や親族が出ていて、その友人親戚に会って「B高校で優勝できるといいね」というやり取りや気持ちがあった場合は、B高校の勝利の世界線に行く。

じゃあ従弟友人が全国優勝しなかったのはなぜ? という話だが、それは実力差だったり相手A高校の引き寄せの強さによって「こちらの引き寄せ」よりも強かったりする。

上手く伝えにくいが、引き寄せの矛盾は当事者同士の覚悟と行動によって双方で別世界線がある(というか今でも想像を超える世界線の枝分かれがある)。

引き寄せの法則は人それぞれ解釈はあるが、俺は「幾多に広がる世界線で自分が願う方に乗り移る」イメージだ。

その祈りや気持ちや瞑想が強ければ強いほど寄せられるが、限界はある。
その限界や引き寄せる範囲を増やすことが「直感に従って行動」である。

もちろん、行動一切なしの引き寄せ祈りのみの成功もなくはないが、相当うすいというかビギナーズラックは何度も続かない。

多く引き寄せて、詐欺師や慢心による善フィルタはく奪を受けずに大往生する人は少ない。


最近はやりの引き寄せと、その仕組みを妄想してみた。


これもまた、直感に従って吐き出した「外から来る情報」である。
※外から来る情報は、胎児から得た5感の全てでは得られない、別の情報

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