理論、感情、創造力、3つのバランスを欠くとどうなるのか解説する。①過去再現型だけの組織

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みげか3タイプ診断では、3つの時間軸を基準に人の性格と相性を分析する。

①未来創造型: 目的軸、主観客観の外、直感、未来、批判9割絶賛1割
②現在共感型: 大衆軸、客観、流行、現在、肯定6割無関心4割
③過去再現型: 自分軸、主観、積み上げ、過去、肯定3割否定3割他4割

この3つは人それぞれ因子を持っていて、未来6現在3過去1のように10点の割り振りのベクトルで表現する。



このベースは北野唯我さんの「天才を殺す凡人」、岡田斗司夫さんの4タイプ判定テスト」である。

それに時間軸と相性表、人生を変える助言を追加したのが「みげか」である。
※未来現在過去の頭文字をとっただけ

で、理想は3つの要素が最大になる作品、団体を作ることだ。

未来8現在1過去1、未来1現在8過去1、未来1現在1過去8の3名が双方でリスペクトがある状態が最大である。


しかし実際は、3人最高となることはなく、ソロが基本で、漫才などはコンビやトリオ、会社の零細であれば5人程度の集まりとなる。


シンプルに3要素の最大値を計算するなら、一人であれば10PTとなる。
コンビで組んだときは、双方が持っていない要素を補う合うことで大きく加点する。

例えば現在共感型の特化の人と、未来+過去のハイブリッド型だとこうなる。
①未来1現在8過去1
②未来4現在1過去5
組織の最大値 未来4現在8過去5→15PT (最大は24PT)

お互いに持っていないものを補い合うと高得点となり、世の中で売れる、必要な商品や仕組みが生れて普及する。

一方、全く同じ時間軸の人が大量に集まるとどうなるか?

①未来2現在3過去5
②未来1現在1過去8
③未来1現在3過去6
④未来1現在2過去7
⑤未来2現在1過去7
組織の最大値 未来2現在3過去8→13PT (最大は24PT)

5人集まっても、最初のペアよりも総合点数は低くなるのである。



今回の例、過去再現型だけの組織だとどうなるか?
①新陳代謝がない
②保守的な行動をし続ける
③序列社会で、独裁国家、イエスマンが増える
④共感性が少なく相手に配慮しない対応で評価が下がる
⑤柔軟性がなく、過去のツールや仕組みを使い続ける


これ、読者の皆さんは思い当たる節はないだろうか?


過去再現型同士が集まると「妙な競争意識と言わなくてもわかる感」があるらしい。
その代わり、直接ダイレクトに言わずに根回しで相手に気づかせることが多い。
そして評価は減点方式、新しいことへのチャレンジと結果に対しても「良い点」よりも「悪い点」を評価する。
KPIやKGIといった指標や統計を重視するが、新しい要素や取り組みには遅い。


50年前から20年前までは高度経済成長で、年功序列でコツコツ同じことを続ければ年収800万が約束された時代だった。

だが今は、あらゆる流行があっという間に消費され、文化やツール、媒体も目まぐるしく変化している。

まだ出て半年のAI、chatGPTによる変化も恐ろしい位に早い。



過去再現型だけの集まりの組織は、今の激変の時代では乗り遅れやすく向かい風になっていると俺は断言する。


それを打破するのは簡単で、未来創造型と現在共感型の仲間を入れて彼らの意見を尊重することだ。

この2つは、共感性=流行、創造性=未知を既知にする大変さがあるため、実績や統計がない。
社長や部長クラスの人が、この2つのタイプについてリスクリターンを考えると、中々投資ができないのは分かる。
失敗も多いし、試行錯誤もするだろう。

でも彼らの才能と情熱を信じて、基本の業務は質を高め、新しい創造性と共感性は遊撃部隊として活動を広める。


コレができる組織は強い。というか生き残れる。



漫才、漫画家、動画作成者、Youtuberなどなど。クリエイティブな仕事をしている人や団体でも、この法則性は成り立つ。


あっこれ、あるかも!? と思ったら、まずその組織に色々聞いてみよう。

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