面接で増える「副部長」!肩書を語るな!リーダーシップを語れ!?

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フリー面接トレーナーのnoriさんです😊
面接初心者🔰のための面接対策コーナー、略して【めんたいこ】
悩んでいる人も、これから考える人のためにも、今みなさんが向き合っていくことについて書きますよ。

今日の【めんたいこ】

学生にとってのリーダージップ
についてお話しします。

リーダー経験やリーダーシップを発揮した経験を問われたり求められたりしますね。

私のところに来る岡山県の学生さんはこの手の質問に苦手意識をもつ方が多いです😭
「サークルの部長経験ないんです」と嘆きながら、この問いに向き合います。
そんな部長などの肩書きがない方でも、自分のリーダーシップについて、考えてみましょう!

リーダーとリーダーシップは違う

まず最初に言葉の意味合いから確認しましょう😊

リーダー
組織(サークル、部活、アルバイト)の中の役職や指揮する(統率する)立場の人
リーダーシップ
組織を率いる能力
①組織の使命(やるべきこと)をメンバーに示し目標を達成する仕事のひとつ
②責任を持って、与えられたミッションを達成させる責任感
③メンバーに信頼してもらうための行動

会社など社会の中で働くことは、何かの目的をもって働きます。この仕事の目的を達成するために、リーダーがその目的に向かってメンバーを率いるわけです。
学生であるうちは、「リーダーは選ばれた人」のように思いがちです。確かに、リーダーは、会社の組織の中でも一握りの立場の人を表します。
しかし、社会に出ると、リーダーシップは、いわゆる平社員にも求められる能力のひとつになります。

学生のうちに高めるリーダーシップ

「私はリーダー経験がない」と嘆く学生さんは、自分の中のリーダーシップに目を向けてみましょう。①~③のうち何かはひっかかるのではないでしょうか。
例えば、サークル・部活・アルバイトにおいてリーダー(部長、キャプテン、主将、アルバイトリーダー等)でなくても、

①メンバーに対して、仕事の目的や方向性を伝え、やる気にさせられたことがある
②目標に向かって、メンバーと最後まで与えられた仕事(役割)をこなした
③メンバーが不安になっているときに、率先して声をかけ、不安を取り除いたり、励ましたりして信頼される行動をとれた。

のように考えられます。
リーダー経験が無いからリーダーシップも無いというわけではありません。
みなさんは、日々の生活の中でリーダーシップを磨いています。

サークルもバイトもしていません

学生さんの中にはサークルもアルバイトもしていない人もいますよね。確かにリーダーシップを発揮する場面に恵まれない人もいると思います。
でも諦めずに考えてみましょう。自分でも知らず知らず、リーダーシップを鍛えていることもありますよ。例えば、

・クラス内で勉強が苦手な子に教えてあげたり、体育の練習に付き合った
・友達の恋愛相談にのって、自信を持たせて告白に成功させた!
・いじめを見て見ぬふりできなくて、解決に向けて話し合った
・街中で困っているお年寄りに声をかけて道案内や荷物持ちをした

等々。日々の行いの中で率先して、何かのため、誰かのため、チームのために行動できたのであれば、紛れもなくリーダーシップの花が咲きます。

最後に【昔からよくある都市伝説】
これは本当にあるあるなのですが、面接では、「副部長が増える」という都市伝説がまことしやかに囁かれています😲
みんさんにとっては、中身よりもインパクトのあるフレーズの方が重要視していると思いますが、面接官は、「部長・副部長」という肩書よりも、何をどうしたか?という中身の方が重要です。
見た目に囚われず、自分自身のプロセスを大切にしましょう👍

それじゃあまたね(@^^)/~~~
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