vol.10 愛犬の声を聞いたとき

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コラム
3年前、愛犬リリーが胃捻転で手術・入院したことがありました。

朝異変に気付き、近所の動物病院へ連れて行きましたが原因がわからず、そこで教えてもらった大きい病院へ連れていくと胃捻転だと分かり、すぐに緊急手術になりました。手術は無事に終わりましたが、翌日に獣医さんのところへ行くと、深刻な顔をした先生から説明がありました。お腹を開けたとき、胃の上のあたりまで壊死していたけれど、でも食道に繋がる部分は切り取れないので、そこはそのままにするしかなかった、だから「あとはリリーちゃんの生命力に賭けるしかない・・」と言われ、私はショックを受けました。
午前中と午後の診療時間中に毎日できる限り2回お見舞いに行きました。私がどうしても行けない時は母に行ってもらいました。リリーはICUでぐったりと寝ていて、私はいつも泣きながらリリーを撫でました。都合が合えば妹家族も一緒にお見舞いに来てくれて、リリーを励ましてくれました。
数日後のある日お見舞いに行くと、リリーは私を見て起き上がろうとしました。リリーは回復していました。先生にも「峠は越えましたね!すごい!奇跡ですね!」と言われました。
その翌々日は妹や甥っ子たちとお見舞いに訪れると、リリーは私を見て完全に立ち上がりました。皆で「わあ!リリーすごい!かなり良いね!!」と喜んだその時「もう帰る!うちに帰る!帰る帰る帰る!」という声が聞こえて、私は「ん?今のは?」と思いましたが、それよりもリリーが復活してくれたことに感激していて、家族と一緒に喜びました。そして、お見舞いを終え帰る時、リリーも私たちについて来たがって、先生に「リリーちゃん、まだダメなんだよ」と、ICUに戻されていました。その後車に乗り込む時に、私はさっきの声を思い出し「さっきのはリリーだったのかも?」と思いました。
その後リリーは無事退院し、今も元気に過ごしています。

・・・それからしばらく経ち、アニマルコミュニケーションを勉強し始めた時、あの時の声は本当にリリーの声だったのだなぁ、と思いました。「もう立ち上がれるまでに快復したのだから、家に帰りたい!私を連れて帰って!」という強いリリーの気持ちが伝わってきたのだと思います。

たくさんの飼い主さんは、ペットさんの声が聞こえている時があると思います。でも、ずっと一緒にいてそれに慣れてしまっていて、特に気に留めていないことが多いと思います。
「このおやつが食べたいのね」
「こっちの道を行きたいのね」
「あの人が苦手なのね」
などなど、表情やしぐさから察するだけでなく、思いが伝わってくることがあると思います。

ただ、飼い主さんの気持ちが動揺している時、緊急事態や、憶測で頭がいっぱいになっている時は、なかなか冷静にペットさんの考えを察するのが難しいと思います。そういう時はぜひアニマルコミュニケーターにご依頼ください(^^)b
アニマルコミュニケーターからのレポートを見て、「やっぱり!」と思うかもしれませんし、「え!そうだったの?!」と驚くことがあるかもしれません。また、第3者の目から見た説明に「え!・・・でも、確かにそうかも」と新たな発見&納得することもあるかもしれません。そのあとは、ますますペットさんへの愛情が大きくなり、理解も深まるので、ペットさんとの暮らしがより やりやすくなったりもします。飼い主さんの気持ちもペットさんに伝えますので、ペットさんから飼い主さんへの理解も深まるチャンスです。アニマルコミュニケーションはとってもおススメです(*^^*)

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