心に刺さるキャッチコピーの作り方

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ビジネス・マーケティング
あなたは「売れるキャッチコピーって、どうやって作ればいいんだろう」と悩んだことはありませんか?この記事では、たった3分で興味を引き付け「欲しい」を引き出してきたプレゼンのプロが、ビジネス初心者でもわかりやすく学べるキャッチコピーの作り方を解説していきます。

キャッチコピーとは?


その商品・サービスなどの特徴を的確に表現した上で、パッと人の目に留まり、人の心に響き、人の心を動かし、そして、購買行動に繋げることができる文章です。

キャッチコピーの目的


キャッチコピーの目的は、「たった一言で相手を動かす」ことです。キャッチコピーを見た瞬間に興味を持たせて次の行動をさせることが目的です。

顧客は、いきなり商品は買いません。商品・サービスに興味を持った後に、調べたり、試したり、口コミを見たりしているうちに欲しいという感情が芽生えて購入に至ります。

キャッチコピーで行動させたい最初のアクションは、「気になる存在」にさせることです。

私のことかも?と自分ゴト化させることです。

キャッチコピーの効果


キャッチコピーは、商品やサービスの宣伝に限ったことではありません。

チラシや店内のポップ、WEBやECサイト、SNSやブログのタイトル自己紹介の際の肩書きなど幅広く利用することができます。

キャッチコピーを制するものは経営を制すと言っても過言でないくらい実は大切な要素なんです。

このブログを通してキャッチコピーの作り方をマスターしていきましょう。

キャッチコピーを作る4ステップ


1.ターゲットを明確にする

キャッチコピーを作りたい商品・サービスのターゲットを明確にします。あなたの商品やサービスを買ってくれる理想のお客様は誰ですか?あなたの商品やサービスは誰のお役に立ちますか?

ターゲットを決める際のポイント

・ターゲットは1人に絞る
まずは、あなたの商品サービスを買ってくれる理想のお客様をたった1人を決めましょう。

よくある間違ったターゲットの決め方
例)美容院20代から60代までの女性
20代から60代までの女性をターゲットにしたいはNG

STEP2以降でも取り上げますが、20代の方の悩みや60代の悩みは違いますよね?趣味や普段使ってる言葉も違います。

絞るとお客さんが来なくなるのでは?と怖がって幅色いターゲット設定をする人がいますが、広くすればするほど効果のないキャッチコピーになってしまいます。売れるキャッチコピーはたった1人に向けて作ります。
・具体的にイメージできるまで言語化するたった1人に決めた人はどのような人ですか?(年齢・性別・居住地・趣味・家族構成・年収) 

たった1人なので30代はダメ!
33歳独身女性、60際の母と63歳の父と3人で実家暮らしこのように具体的にイメージします。

他にもターゲットとなる人の価値観や、性格・第一印象・普段読む雑誌、SNS、学歴や資格、これまでの経験や時間の使い方など

ターゲットを決める時の注意点ターゲット=標的ととたら得られるため、つい自分が狙いたい相手を自分勝手に決めてしまいがちです。

例えば、富裕層であればお金を持っているから富裕層に向けて売りたいという勝手な思いから決めることは危険です。そもそもあなたの商品やサービスを求めていなければ無駄となってしまいます。

今来ているお客様で一番いいお客様をイメージするのが一番の近道です。もし、まだ売れていない人や、新しいサービスを売りたい場合には、狙いたいターゲットの人に対してリサーチするところから始めることをお勧めします。

2.悩み・課題を知る

次のステップはターゲットの悩みを知ることです。
ステップ1でターゲットを明確にした次は、あなたの商品・サービスで解決できるターゲットの悩みや課題を具体的に書き出します。

最低は5つは出すといいでしょう。
どのようなことで困っていて、悩んでいますか?
ポイントは顕在化している悩みをわかりやすい言葉で書き出します。

あなたは自分の商品やサービスのプロです。
プロだからこそのこだわりや伝えたい表現があると思います。しかし、お客様になる可能性のある人たちはあなたの商品やサービスに関しては素人です。

潜在的な問題に気づかせることはあなたのところに訪れてからでも遅くありません。まずは潜在的な悩みに対してアプローチしましょう。

例)サービス:ボイストレーニング
ターゲット:営業の成約率を上げたい35歳男性営業マン
・毎月のノルマをこなすのが精一杯で営業が嫌になっている
・営業トークや営業ノウハウの本は読んで勉強しているのに相手に刺さってない
・顧客を前にすると緊張して、吃ってしまい何を言ってるか聞き取りづらいetc.

3.キーワードを書き出す

ステップ3ではキャッチコピーになりそうなキーワードを書き出します。
次のステップ4で再考案するため思いつく限り書き出します。
最低でも10個は書き出しましょう。

ポイントは、箇条書きでも、この段階でキャッチコピーを考えても良し。
かっこいい、カッコ悪い、使う、使わない関係なく書き出すこと

例)
・ビジネスボイス
・1日たった10分
・営業は第一声で決まる
・一流営業マンはみんなボイストレーニングをやってる
・30代のためのビジネスボイストレーニング
・ビジネスで活かす発声法
・声が変われば自信がみなぎる
・営業マンがボイトレすべき3つのポイント
・腹式呼吸・緊張しないetc.

4.キャッチコピーを作る

ステップ4で書き出したキーワードを組み合わせたり、再構築しながら1番のキャッチコピーを考えます。

「なぜ一流の営業マンはボイトレをするのか?」



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