こんばんは!TBです。
今日も、買ったばっかりのNative Instruments KONTAKTを使おうとした時に、わかりにくかったところをピンポイントでメモしていく時間です😎
DAWからKONTAKT(フル版、Playerでも同じかもしれない)を呼び出した後、どうやって音を出すんだっけ?音が出なくて困っている、といったお悩みの方への記事です。
併せて、KONTAKTの基本的な使い方もわかると思います。
説明は、現時点で最新のKONTAKT 6で説明しますが、5でも、7でも考え方は同じだと思います。
お役に立てますように
1.問題
DAWからKONTAKTを呼び出した後、どうやって音を出すんだっけ?
音が出ないんだけど!!!!!
※KONTAKTから、二つ以上の音を出そうとして困っている方はこちら。
※KONTAKTをスタンドアローンで使おうとして困っている方はこちら。
2.この記事が役に立つ人
このブログが役に立つ人は、こんな人
(1)結構始めたばかり
(2)KONTAKTのフル版を買った、もしくは持っている。
(KONTAKT Playerでも同じかもしれないけど)
(3)DAWからKONTAKTを呼び出して使いたい
(4)MIDIキーボードで弾いたり、入力したい
(5)KONTAKTから音が出ない、どうやって使うのかわからない
3.使い方
手練れの方には、当たり前の内容も含みます。
初心者向けにわかりやすく書こうと思います。
DAWからKONTAKTを呼び出して音を出すまでのところを説明していきます。
説明は、CUBASE 11 PROで行いますが、KONTAKT 6 の画面が出てからは同じだと思います。音が出ない場合のアドバイスものせていきます。
また、ご参考に、音色の追加、削除、変更も説明しておきます。
(1)KONTAKTの呼び出し方
DAWによって操作が違います。また、CUBASEでも3つ以上の呼び出し方がありますが、どれでやっても同じ結果になるので、私やよくやる方法でご紹介。
まずは、トラックの所でマウス右クリックして、インストゥルメントを選択。KONTAKTを選択すると KONTAKT起動です。
DAWによって、呼び出し方は違っても、こんな風に表示されれば、音源は使える状態です。
呼び出されたKONTAKT
(2)音色の呼び出し方
左側のウインドウの上に、「Libraries」「Files」「Database」「Expert」「Automation」ってありますよね。 (「Expert」「Automation」は、一旦置いておきます。初心者はまずは使用しないから)
KONTAKTは、音色沢山あるので、ざっくり言えば、「Libraries」「Files」「Database」は、音色を探す方法の種類です。起動時には、「Libraries」が選択されて、こんな風にカッコいい名前が並んでますよね。
「Libraries」は、シリーズで選ぶ感じ。シンセの種類とか、オーケストラだとか
「Files」は、ファイルがおいてある場所で選ぶ感じ。KONTAKTは、サンプル音源なので元となる音はファイルとして保管されているのだけど、そのおいてある場所から選べる。追加で買ったKONTAKTフル版に対応した音色は、Librariesには追加されない(少なくとも私は)Filesでファイルパスを指定して音を選びます。
「Database」は、音の分類で選ぶ感じ。全ての音源の中から、ベースならこれ!とか、ピアノならこれ!とか。
今回は、一番最初なので、「Libraries」からやってみましょう。このように、画像の下のInstrumentをクリックすると、そのライブラリシリーズに含まれる音源が現れます。
「.nki」ってファイルが音色です。Libraryによっては、音色がたくさん入っています。BaseとかSynthとかジャンルごとにフォルダにたくさん入っているものもあるし、DocumentsとかInstrumentsとかいうフォルダがあって、Instrumentsフォルダの中に「.nki」ファイルが入っているものも目立ちます。
ファイルがあったら自分で選べ、という感じで、とてもでありませんが、使いやすくはないです。
「.nki」ファイルをダブルクリックするか、右側のウインドウにドラッグアンドドロップしてください。
これで準備は完了です。音を出すだけ・・・のハズ。
4.音が出ない!(初心者向け)
ここまでやって、さあ!音をさそう!と思いますが、音が鳴らなくて困りませんでしたか?一度はまってしまうと、何をやっても音が出ないことがありますよね。私も!😆
なので、アドバイスを載せておきますね。
図の①~④の4か所を確認していきます。それぞれについて、パターン①~④に説明していきます。