こんにちは!
TBです。
私の記事は、困っている人がピンポイントで来るので、まず結論を先に要約します!(笑)
[ 結論 ]
「USB接続のコンデンサーマイクはDAWで使えない」という情報が多い中、
「DAW(CUBASE)」で「メトロノームと曲をヘッドフォンで聞きながら」
歌って、「ほぼ」遅れなく録音できたので、やり方を紹介します!
なお、DAWはCUBASEでなくとも問題ないと思います。ただ、DAWやオーディオインターフェースによっても違うかもなので、自己責任での購入・使用をお願いしますね!
それでは説明していきます。説明は、Windows10、CUBASE 10で進めます。
目次
1.背景
1.1 コンデンサマイクを買う
1.2 DAWで録音できない・・・だと?
1.3 絶望、からの、希望の光
2.対策!
2.1 ASIO4ALL
2.2 インストール
3.3 使い方
1.背景
しっかりお伝えするために、どういう状況で、どういうことがしたいのか、何に困って、何ができるのから、お話していきます。
1.1 コンデンサマイクを買う
この度、ボーカル録音のため、コンデンサーマイクを買いました。何せ、お遊び段階なので、安価なマイクを物色しました。動画作成やゲーム実況で使われ、安いわりに評価が高い「K669B」です。
しかし、ほとんどが、解説動画のための記事で、ボーカルの録音についての記事は検索しても皆無。きっとそれなりに良いはず!との思いで購入しました。
全体的にマイクの値段が上がってますね。みんな家で録音している様子。PCで録音する場合、USB接続じゃないと、オーディオインターフェースが必要になるので、手軽なUSBタイプが人気のようです。
このマイクも、USB接続なのです。値段も手軽ですし、DTMで、CUBASEで使えるのかを考えもせずに買いました。
ところが・・・
1.2 DAWで録音できない・・・だと?
USB接続のマイクは、CUBASEで録音できない、という事実が!
CUBASEでは、遅延なくモニターして録音するために、ASIOというドライバー(プログラム)を介して音を出し入れしています。
しかし、USB接続のマイクはASIOでの接続ではないのです!だから、USB接続マイクはCUBASEに入らないのです。CUBASEは録音できないわけです。
録音といっても、曲を聴きながら、メトロノームを聞きながら録音したいわけで、もし、例え、USB接続マイクがASIOから入力できたとしても、今度は出力が問題です。
出力は(ヘッドフォンなど)はオーディオインタフェースに出したいのですが、CUBASEからOUTPUTもASIOからPCに音を出します。
ASIOは一つしか選べないから。
・入力は、マイク用のASIO
・出力は、オーディオインタフェースのASIO
ってできないのです。
こういったことを知って、私は絶望しました。
色々調べて買ったのに、USB接続のコンデンサマイク、DAWで録音できないなんてこと、どこにもなかったよな~・・・。ガックリです。
1.3 絶望からの、希望の光
この段階で、USB接続のコンデンサマイクをあきらめて、ファンダム電源のシールド接続タイプを購入した方、多いのではないでしょうか。
それが、実はできることがわかったんです。
調べてヨカッタ!
2.対策!
2.1 ASIO4ALL
助けてくれるのが「ASIO4ALL」というフリーのツールです。
ココナラでは、外部リンクを貼り付けられないため。
大変申し訳ございませんが、「ASIO4ALL」で検索してみてください。
「ASIO4ALL OFFICIAL HOME
Universal Windows ASIO Driver」
というページからダウンロードできます。