精神薬の副作用side effects
記事
コラム
1)どんなお薬にも副作用あります
精神安定剤には、代表的な副作用
大きく分けて次の3つに
分けて考えます。
□鎮静
抗不安薬、睡眠薬などで
目立ちやすい副作用です。これは脳の
活動にブレーキをかける作用です。
脳が過剰な活動状態になっていることが
病気と関係ある場合が多いと思います。
ブレーキをかけるのは病気を改善すること。
しかし、ブレーキがかかりすぎること
があります。
〇「ねむけ」
〇「ふらつき」
〇「注意散漫」
〇「一時的もの忘れ」などが生じます。
これは本来の作用が過剰になって出現するもの
薬の作用上、全くゼロにするのは難しい。
いかにして減らせるかの工夫が必要です。
症状が気になる方は、ご相談してください。
精神科薬物療法看護過程Ⅰ 修了
経験・知識は豊富です。
□自律神経系副作用
抗うつ薬などで目立ちます。
精神科の薬のかなりの部分は
脳に働きかけます。
ところが、本来の目的以外に
影響を及ぼし
〇「口のかわき」
〇「便秘」
〇「立ちくらみ」
〇「尿の出にくさ」
などが副作用として生じることがあります。
気になる方は
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□錘体外路系副作用
抗精神病薬で目立ちます。
抗精神病薬は本来
脳の中のドパミンという物質を
抑えることにより作用しますが
この作用そのものから副作用が生じます。
例)
A地点でドパミンが過剰になり
抗精神病薬を服むとA地点の
ドパミンは丁度よくなりますが
薬は脳全体に働くために
B地点の丁度よかったドパミンの働き
も減ってしまい、それで副作用がでます。
〇「手のふるえ」
〇「筋のこわばり」
〇「足のもそもそ感」などがでます。
個人差があり、体質と合った
副作用の出にくい薬をさがします。
ご連絡お待ちしております。
あなたの身体大切にしてください。
by amemiya 心の相談所管理人