おはようございます、トレーダーのヒロセです。
朝の相場情報(通称:朝ヒロセ)です。
昨日はS&Pは3営業日ぶりに反落。ダウは小幅高となりました。
ドル円は一時、131円台をつけましたがその後大きく値を戻す展開に。
また、米購買担当者景気指数(PMI)は市場予想を上回ったものの、7か月連続で活動縮小の目安となる50を割り込みました。
そして本日はカナダ銀行の政策金利発表があります。
アメリカ(次回1/31~2/1)の発表より少し前に発表される一つの目安ともなる重要な指標です。
引用元:外為どっとコム
このように金利の推移は酷似しています。
両国とも12月0.5ポイント→1月0.25ポイントの利上げペースの減速が予想されています。
果たしてどうなるか?要注目です。
そして昨日に引き続き、株価下落のニュースが。
引用元:Bloomberg
また?という感じですが、かなり”過激な”言葉を用いており、気になったのでご紹介させていただきます。
この方はアメリカの資産運用会社の創業者の方です。要するにプロ中のプロですw
(ですが、弱気派としても有名だそうです)
その方が論文で株価の暴落を予想しているようです。
内容は、
”S&P500は年末に約3200になるだろうと計算”しているとのこと。
これは年間ベースで17%近い下落、現行水準からはなんと20%の値下がりに相当します。
チャートで見ましょう。
・S&P 週足
大きな下落ですが、確かに言われてみれば全然下げてもおかしくないレベルかと思います。
ちょうど僕が愛用しているマルチピボットにおいて最強のラインである年足ピボット(紫色の線)付近となっています。
以前にダブルボトムを付けてるポイントにもなりますので、ちょうどいいポイントでもあります。
また、同氏は
「問題の度合いが通常よりも大きく、恐らく私がかつて経験したことのないほどの大きさだ」と指摘。
そして、「残酷な下落」が待ち受ける可能性があると答えています。
まぁどうなるかは誰にも分かりませんが、
株価が上昇したとしてもあまり楽観し過ぎることなく、昨日同様に”こういった意見がある”というのを意識するのが重要ではないでしょうか。
今は買う時期ではなく、我慢する時期なのかもしれません。
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